みなさん、こんにちは。
もの作り大好き、キャリアコンサルタントのおんでぃーぬです。
不登校状態の子どもや親御さんの支援に携わろうと思った理由は大きくふたつあります。
ひとつ目は、ニート状態にある若者や、
更に無業状態が長期化した求職者の就労支援に携わる中で、
子ども時代の親子関係に問題がある方が多いと感じていたから。
ふたつ目は、我が子が学校に行かなくなったから。
自分の子どもが学校に行かなくなった私の心情は
一言で表すことはできませんが、
まあ困惑していましたね。
無業状態が長い、
または３０才代でも４０才でも
一度も働いたことがないという方の支援にも携わっていますので、
このまま学校に行かなくて
働かなかったらどうしようと、
先のことが気になって、気になって・・・。
このような感じでした。
でもね実は、学校に行っているから、安心でもないですし、
学校に行っているから心配ということでもない・・・。
私が支援に携わってきたニート状態にあった若者の中には、
短大や、専門学校に進学、無事に卒業している子もいたのです。
どちからというとコミュニケーションが苦手で、
学校でもお友達と過ごすことはなく、単独行動をしていた。
中学校、高校と違い、
１人でも過ごせてしまうのですよね。
特に大学なんかは。
ニート状態の若者とその親御さんが支援の場に相談をしに来て、言うのです。
「大学にも通えたので(何も問題は無いと思っていた)」
「専門学校にも通えたので。(何も問題は無いと思っていた)」
学校に行けている、行けていないで
子どもを判断することはできないですね。
もし今、お子さんが不登校状態になっているのなら、
お子さんをしっかり見てあげる時なのかもしれません。
そして、不登校状態になってくれたからこそ、
子どもの内側の声に気が付くことが出来たのかもしれませんね。
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