名古屋駅で用事を済ませ、新幹線で品川まで来ました。新幹線の中で解いてた阪大理系です。


第1問


数列と確率の融合。一つおきに見ると関数のカッコの中の値が等差数列になっていることがわかればなんとかなるが、やや難しい。


第2問


(1)は条件付き最大最小。展開して、相加相乗でも1文字消去でもできる


(2)はなかなか良問。zを固定して、(1+1/x)(1+1/y)の最小値を求め、それに1-4/(3z)を掛けて最大値を求める。他変数関数(一文字固定)の典型問題。計算量も多く、標準だけど気持ちやや難。


第3問


回転体の体積で典型問題。これが一番簡単。落とせない。



第4問


整数。東大の問題の問題よりもだいぶ難しい。

(1)はなんとなくわかるが答案として書けなかった人も多いのでは。

2^NAnをΣの中に入れ、①各項が整数になること、②その整数は一つが奇数で、残りは偶数であることを示します。


(2)どうせそうなに大きくないだろうと計算してみると、n=6、m=9は見えます。範囲をしぼればよいと気づけば、(1)を使ってN=2を導けると思います。といってもこれもやや難。

(3)これも難しい。20に対するnの値はn=4とわかるので、2^4A20S20は(1)により奇数。あとはこの整数を16で割った余りを合同式使って、ゴリゴリ調べます。かなりヘビー。難。



第5問


無限等比級数の和。正5角形の話なので、(1+√5)/2も見覚えがあるので、やりやすいと思います。標準。


第3問、第5問をとって、比較的解きやすい第2問をどのくらい解くかだと思います。



去年より難しいなぁという印象。