ついに岩手県産の牛肉も出荷停止になった。
福島、宮城両県に続いて岩手県産の牛肉にも
基準値を越える放射性セシウムが検出され
食肉処理場への出荷が停止になった。
岩手県産は前沢牛などの高級ブランドでも知られており、
今後の影響が心配される。
すでに福島、宮城、岩手3県でストップした肉牛は10万頭に上り、
全体的に肉牛価格の下落が始まっており、
畜産農家は生死をかけた厳しい状況に直面している。
我々消費者としても直ちに体に影響がないにしても
汚染された肉を食べるのは気が引ける。
とくに小さい子どもがいる家庭では避けたほうがよいだろう。
それにしても政府、東電の対応には呆れかえる。
すべて後手後手になっている気がしてならない。
未曾有の震災だから分からないこともないけど、
危機意識の範囲がそうとう狭く予想値があまい。
風評被害を食い止めるのもまずは政府からだ。
なんとか打開策を示してほしい。
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