10年前の今日
東京にて、すごい揺れを経験したことを甦えらせてみた

あの時間、自宅の地下室にいて、仕事に出掛ける用意してたときにすごい揺れが起きたンだ
部屋の棚から、本やDVD等がスゴイ勢いで落下!
あわてて1階にかけのぼったっけ
地下にいて~ドアが曲がり閉じ込められたら大変!っと咄嗟に思ったからだが、1階の玄関にあった立鏡が倒れ、破片がちらばり、スグには外に出られない状態となった
それでもなんとか外に出て、迎えの車に乗り~イベント会場に向かったが、その数分後、携帯電話が全く使えなくなったのだ
イベント会場での打ち合わせに来ないよう関係者に連絡することが出来なくなったが、各人判断してくれるだろうと思ったよ
会場には着けたが、今度は戻るに戻れなくなるとは……
自動販売機の飲み物は全て売り切れで飲料補給がままならずとなり、会場にあった僅かな飲料水ですごしたっけな
時間がたつにつれ、東北一帯が悲惨な状態であることが次々に報告された
夕方には、都内の電車がストップしたので各道路は車で大渋滞!まったく動かない状態になってしまい~時間が止まったようだった
そして、夜の道に徒歩で帰ろうとする人々の列が延々と続いたのだ
仕方なくオイラも会場で一晩過ごすことに
水も食べモノもない状態だったが、1日くらい食わなくとも大丈夫~なつもりで挑んだが、東京に居てこんな状態を体験するとはな…
大きな建物が崩れて犠牲者がでた
羽田空港周辺は、何度も津波警報が出され、数日間は大津波の恐怖におののいていたのだ
当時の東京風景である

東日本大震災で犠牲になられた方々に改めて心よりの哀悼を


泉谷しげる