※ Twitterで上げていたやつを加筆修正しました

 

~牡羊座~

 

牡羊座は「みんなに貢献するつもりがない人」嫌いです。もちろん、恋に恋している時は「俺には夢があるんだ」とか、違うバージョンだと「私ね、高校の時にいつもみんなの中心にいたんだけど、本当は誰にも心を開けなかったの!」とか、そういうちょっと「現実に足を降ろしていない、アレなことを言う人」に惹かれる傾向があるのですが、成長してからは「周りに貢献しようとしてくれる人」を信用するようになります。

 

牡羊座が一番恋愛相手に悩むかも知れなくて、まず「イケてない人」嫌だし、そう見えて「地道に体を張ってみんなを盛り上げようと貢献する人」をすごく応援したくなるんですよね。

 

だから、みんなの前では体を張っているけど、裏側では甘えん坊とかですね、そういうギャップにやっぱりキュンとします。でも、そこに「美しさ」を感じないで絶対に惹かれないのです。難しいでしょ(笑) なんすかね、バスケ部の人で、好きな先輩の汗って輝いて見えるけど、どうでも良い人の汗って単なる塩分じゃないですか。もっと言えば体液じゃないですか。そういう感じ。美しさを感じた者に関しては裏側までケアをしたくなっちゃう。難しく考えないで、牡羊座はまず親友になれるかどうかなんですよね。そのために必要以上に身体を張って、みんなのために尽くすって評価されます。

 

牡羊座は怖いです。テキトーなようでいて全部観察してる。

 

牡羊座に好かれようとしたら美術館とか、高級ブティックとかに行ってですね、ちょっと振り切れたセンスの空気を身にまとうと良いです。「美しさ」を持っていないと惹かれないから。美とか感動を追求している人に牡羊座って心を開いてくれるのです。

 

~牡牛座~

 

牡牛座はですね、見ている世界の8割は記憶に残ってません。怒られますねこれ(笑)

 

それだけ2割の「私の大好きな世界」とか「私が実現していきたい夢」を強烈に見ている人たちだから。

 

だからそんな牡牛座の「2割の風景」に入るためにはある程度こちらもぶっ飛ぶ必要があるのです。

 

牡牛座って「わかったことばかりを言う大人」に対しては本気を出せないのです。お子さんに「宿題やりなさい」って言っても「はいはい」って言って応答が終わってしまうように「なぜあなたは宿題をやっつけるヒーローにならないのか」と、根底の部分を揺り動かされないと動かないのです。牡牛座。

 

だから「よくわからないけど、パッションを持って変なことを追求している大人」にすごく好感を覚えてくれます。牡牛座は相手が理想を持っている人だと安心してくれるのです。

 

だから牡牛座に会った時には本音を。少々乱暴でも若者の言葉で話さないと彼らや彼女らの世界には入れないです。

 

しつこいようだけど、パッションのない人の話はこの牡牛座の耳には残りません。耳と心がつながっているから、心を揺さぶられないものに対しては反応できないのです。

 

自分が18歳だったらこの世界に対して何をしていきたいか。あと、くれぐれも嘘は通じないです。

 

牡牛座と蟹座と蠍座とかって内面が激アツだから「では、私ができる範囲で前向きにやっていきたいと思います」っていうような「テキトーな大人が言いそうな台詞」に対しては「そういうのいらないから帰れよバカ」って思います。獅子座や射手座だと言っちゃいます(笑) 射手座ってすごくよく人を帰らせますよね(笑) 「やる気がないなら帰っていいよ。あ、ふーん。本当に帰るんだ。ふーん」って。射手座の「ふーん」ってめちゃくちゃ怖い(笑)

 

~双子座~

 

双子座は毎日生まれ変わってるような人たちだから、過去のことをぐちゃぐちゃ言われるのは本当に苦手。 基本ですね、全部覚えてません(←また怒られますシリーズ) 双子座も「この人は本気で人生を遊んでるな」って人の狂気に惹かれていきます。

 

だから双子座ってパートナーになっても「それぞれのテリトリーで勝手に遊んでてくれる人」をすごく尊重してくれるし、ありがたがってくれる。 「予約しようとしたお店が満席だったから宇宙で2番目においしい焼肉屋を探すね」 とか言うと「お、こいつ危ないな('Д')」って興味を示してくれます。童心を持っている人に興味を示すし、急に「あれさ、俺やりたいことあんだよね。メリーゴーランドでGo to ヘヴン」とか、そういう突飛な会話にも「わかるわかる」と言ってくれます(わからなくてもわかる特殊な人たちなのです)。

 

ただね、社会人モードではかなり冷静に、もっと言えば冷酷に合わせてくれますよ。一応「人前でめったなことでは本音は出さない」という訓練はできているのです。だからある程度話も合わせてくれるし、フォローもしてくれます。

 

でも、双子座の「合わせてくれること」に慣れてしまうとどうなるか。

 

その後どこかで双子座に会いたくなって、連絡をしても「是非是非!」の返信で、その後はもうつかまらなくなります。もう双子座の中で「退屈」という印象を持たれてしまったら、スケジュールのなかに組み込まれなくなります。

 

あとですね、やっぱりデリケートな部分もあります。感情に訴えても「いや、以前はあなたはそんなこと言わなかったのに、今回急にそんなことをおっしゃるなんて矛盾してます。その話には乗れません」とか、“頭の良いクソガキ”みたいな論戦をふっかけてくることがあります。双子座はできれば、「打ち負かさないこと」です。耐久力はそんなにないので、負けるとシュンとし過ぎちゃうのです。調子に乗らせてあげるとすごい力を発揮して、ドングリとかもくれます。

 

~蟹座~

 

蟹座は「いつまでも、あると思うな親と俺」です。 面倒見は良いのですが、蟹座が面倒を見た時間と労力の投資量に対して「あら、この人全然成長しませんねぇ」と判断したらスパッといきます。 恋人とか身内に対しては若干厳しい態度をとって、その分アイドルとか猫を「むひょー」とかわいがるのです。

 

蟹座ってすごく接待とか人に尽くすことが好きなのですが、身内にはしつこいけど厳しいです。

 

たとえば仲の良い親友がひさしぶりにお家にたずねてくることになって、せっせとその親友が好物なものとか、好きなものを作ってあげるけど、身内である旦那さんが好きなものをおねだりすると「自分で作ればいいじゃん」と言い放ったりします(笑) でも蟹座ってその「冷たく言い放つ」ことも愛情表現なんですよね。

 

「キャー!」って「かわいい!」と思えるものには絶対服従をするんだけど、なんか自己陶酔している人とか、演技に酔っている人には「そういうの面倒くさいよ。やめたら?」とバッサリいきます(笑) なんかですね、役者さんとかでも「演技をしようとしている人」に対して厳しくて、「演技が自分のモノになるまで高めた」っていう感じの人が好きなのです。どちらにせよ、人を見る目は厳しいです(※ かわいいもの以外)。

 

あと、蟹座も言葉より行動を重視します。 「頑張るね!」ってそういう言葉を蟹座の前で吐いて、それがただ相手に合わせるだけの言葉だったり、その言葉に対して行動が伴わないと斬られます。 大きなことより、小さな基本に誠意を込めるのが吉。

 

~獅子座~

 

獅子座は好意を寄せる人に対してなるべく冷静に接しようとしますが、「これは重いと思われていないかな」と、相手の反応をすごく気にします。だから、獅子座の人と接する時はちょっとだけしつこいぐらいに「今日はどうもありがとう。一緒にいられてすごく楽しかった。今度行きたいお店があるんだけど一緒にどうですか」って、

 

獅子座は「言葉足らず」の人が苦手です。YesでもNoでも、ある程度ハッキリ言ってあげた方がわかりやすい感じがあります。

 

たとえば「今日はどうもありがとう。おやすみなさい」とだけを伝えると「何が良かったかわからんやんけ」と悶絶します。

 

獅子座は「相手の反応があいまい」だと「あー、やっぱり私重かったんだ」とすごく気落ちしてしまうことが多いから、「ちょっと言うのが恥ずかしい」と思っても「今度は私(僕)が行ってみたいお店があるから、もしよければどうですか」と、ちゃんとフェアにお返しをする。

 

「アフターケアをかなりしっかりと、誠意をもってする」

 

をやってあげると獅子座は安心します。

 

言葉足らずだと「で、結局良かったわけ?」と問い詰めてきたりもします。獅子座に話をする時はハイタッチをする感覚で「楽しかった」「おいしかった」「またいこう」とか、とりあえず思ったことをまとめようとしなくても良いから速攻で伝えてあげると助かります。

 

獅子座側が相手にどうやって接したら良いかというと、獅子座って好きなものとか「これから手に入れようとしているもの」の前で狩りの本能が騒いで興奮してます。これが南米の人とか魚座の人だったらその興奮に反応してくれるんだけど、日本文化圏においては変に誤解されちゃうところがあるから「相手を知ろうとする」のが一番になります。

 

「あ、その食べ物好きなんだ!(「私も好き!」と言いたいところなのだが)、どういう食べ方が好きなの?」

 

と多少「相談役」みたいな感じではじめは接すると良いですよ。最後まで相手の話をきくと「あなたは?」と相手から聞かれるから。

 

~乙女座~

 

乙女座は本当、全人類が大切にしなければいけない星座です。 というのは、本当にこの人たちはダメな人の面倒みてくれるのです。 乙女座は空間の中で「放っておけない人」が目に入ってしまう。だから感情抜きにして面倒見て、その人が一人前になることを助けてくれる。

 

その恩義に対してお礼を言わなかったとしても、乙女座は自分のことを一生懸命やります。少しの悲しみの影を抱えながら。 乙女座に対しては乙女座の目線になって「あの時のあなたは業務以外のこともちゃんとやってくれたでしょう。本当にありがとう」と、乙女座の善の行為を見逃さないで!

 

乙女座ってすごく色々なところを見ています。「ボーッとしているようで全部を観察している」って牡羊座もそうなのですが、牡羊座は言っちゃうんですよね(笑)牡羊座は自分にストレスをためるのすごく生理的に嫌がるから、「あなたサボッてるよね」って言っちゃう(※ 牡羊座は多少波乱を起こしても、言っちゃった方が良いです)。

 

でも、乙女座は経過観察というか「この一面とか、この一場面だけでこの人を判断してはいけないかも」っていう自制が働いちゃう。でも、乙女座の第一印象の直感は正しいわけですよ(笑) 「あ、こいつサボるタイプだな」って。

 

そしたら今度は「こんなにサボる人と一緒にいても大丈夫な私」を鍛えようとしちゃう。乙女座ってですね、だから人生のどこかで「嫌われても良い」「ちょっと波乱を起こしても良い」→「その方が面白くなるし、楽になれる」ってどこかで儀式としてやった方が良いのです。

 

「ごめんね。もう何回もその件に関しては回答しているし、ずっとあなたの愚痴に付き合うとね、私が消耗するからこれ以上付き合えない」

 

ってスッパリやったらですね。「私クソ野郎。うぇ~い」って周囲に報告してください。みんな賛美してくれるから。次にその人に会っても「言いすぎちゃったかな」とか思って先に謝っちゃダメですよ。嫌われて良いんだから。その人には好きな人がいるし、自分にも好きな人がいるで問題ないんだから。

 

乙女座が幸せになっていくためには「クソ野郎」の儀式をやった方が良いのです。うぇ~い

 

「ごめん!気づいたら縁切っちゃってた!うぇ~い」

 

ってなられたら本物。

 

乙女座が誰かに助けてもらいたいときはお花とかみにいったり、ホテルの庭園とか綺麗なお庭があるところ。 そういうところで自然の力を借りる。 どうしても「他人に迷惑をかけてはいけない」という想いがあるから、その重さを自然の中においてきて、フワーとフラットな自分になってみて、頼むこと。