こんにちは。しいたけ.です。今回は『しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢』(KADOKAWA)出版を記念して、本の中で僕が特に気にかけた一文を抜粋し、それを紹介していく企画をやりたいと思います。どうぞ本と共に、お時間がある時にでも読んで頂けたら幸いです。

 

2019年の双子座が思うことって、「なんのために生きているのか?」とか、けっこうそういう根源的なところから自分を問い直すようなことをします。たとえばの話なんですけど、普段僕たちって、標高3000メートルの山に登ることってまずなかったりします。でも、そういう山に登って、すごくキツかったけど頂上から見下ろす風景を見た時って、下手をすると「人生観そのものが変わる」という可能性が出てくることもあります。その頂上の景色を見たあとって、「Twitterで毎日変な投稿しているあいつなんなんだ」とかプリプリ怒っていたのが、そんなことに時間を使うのがもったいなくなってくる。「自分に何ができるのかわからない。でも何か綺麗な景色を見た時に、ちゃんと感動できる人間でありたい」。そういう自分だけの誓いをしたのが2019年なのです。

 

『しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢』(KADOKAWA)p.46-47 あなたの現在〈2019年は?〉より

 

突然なのですが、僕の今年の夏の目標のひとつに、野外のキャンプ場に行って、ソーセージを焼いて食べるというのがあります。それはなぜかという、僕はもう年齢的に大人です。大人としての義務、そして、自分がお仕事やプライベートでやはり色々な責任を負って生きていかなければなぁと思っています。

 

自分の目標についても、「周囲にいる人を安心させていくために。そして、周囲にいる人に喜んでもらえるためのもの」を立てると喜ばれます。

 

僕は「占い」という仕事を通じて色々な人に会うことができました。

 

それだけでももう、すごく良い仕事をさせて頂いてきたと言うことができます。あ、やめるわけじゃないですよ(笑)これからも頑張らせて下さい。

 

人は、どんなに立派とされる人でも、その人の影では、その人の背中では、色々なものを背負っている。

 

占いを通じて会ってきた人って、ほとんど全員「ただの100%幸せだった人」なんていなかったし、その人にしかわからない色々なものを背負ってきた。

 

そして、双子座ほど、その明と暗が激しい人もいないのです。

 

明るい双子座がいる。楽しい双子座がいる。オタク活動にすごい熱心な双子座がいる。

 

でも、表面に見えるものだけの情報なんかで双子座という人達は絶対に理解なんてできない。

 

でも、この2018年、2019年、そして2020年の流れにおいて双子座は

 

「誰かに褒められて安心する私」から、「私の生きたい世界を作っていく」

 

という世界に大きくシフトしていこうとしています。

 

「私の生きたい世界」って何か。

 

それは、どんなことがあろうと、そして、どんな時間の過ごし方をしてこようと

 

綺麗な景色、おいしいご飯、心に届く音楽、そして、どんなことでも話し合える人に出会ってくだらないことを話し合った後に

 

「あー、こういう時間に感動できる私で良かった」

 

と、そう感じられる自分を見失わないことです。だから、今日もできることをやってみる。

 

あなたにとってのこの3年間が「あー、こういう時間に感動できる私で良かった」と思える時間になるように、気持ちを込めて書きました。もしよろしければご覧下さい。

 

 

 

 

しいたけ.