おつです。
昨日2月26日、スガシカオはデビュー18周年を無事に迎えることができました。
皆さんの沢山の応援、本当にありがとうございます。
そして同じ日、HST2015がファイナルをむかえました。
並々ならぬ覚悟で臨まざるを得なかったこの日、ちょっと身体のあちこちにツアーのダメージが来ていてどうにもつらかったので、朝から“神の手”といわれる方にマッサージ的なものを受けて、身体が生き返ります。
はじめての会場、まだ新しいEX THEATER ROPPONGI。
ステージでのリハーサル時間もいつもの倍。
いつもの照明・音響チームが来てくれて入念な音合わせ。
今回は、会場がでかいので、ちょっとした映像の仕掛けもあります。

あ、サングラス忘れてるw
リハも終わって
あっという間に夜が来て、
開場の時間です。

続々と皆さん入場されます。
大阪と東京はOAがないので、開場から開演までがあっというまの印象。
陽水先輩とプロデューサー小林さんからも、お花が届いています。あざす。

会場は満員御礼です。
ありがとう、ありがとう。
ほんとうにうれしい限りです。

ヒトリシュガー2015、ついにファイナルスタートです。
映像の演出は、こんな感じで立体的にモニターが浮遊してます。
それぞれ別の画面になったり、エフェクトがかかったり
数曲ではありましたが、カッコイイステージになってました。

ライブは・・・・
こんなはずじゃなかったのに (◎_◎;)
壮絶な展開になってしまいました。

もっと、和気あいあいないつもの楽しいファイナルLIVEにするはずだったんです。
でも真剣に歌っていたら、なんか歯車が少しづつかわっていってしまった。

どんどん深い闇の中に自分が吸い込まれていってしまって
どうにもそれを止められず・・・
もう勝手にピリピリした空気感が会場を満たしてしまうのです。
こうなってくるとお客さんも一緒に
DEEPな空気に巻き込まれるしかありません。

序盤で音がまとまってから、Progressまでは
やってるおれがめまいで倒れそうになるくらいのエネルギーで突っ走ってたんだから
聴いてる方も相当な大変だったのではないかと思います。
すごかったなぁ・・・・

MCとか面白いことをいってみたけど、あまり効果なかった。
やっぱりすぐ空気が張りつめたw
いつもだったら「わーーーー!!!」って歓声が沸くパートでも
終始「しーーーーん」としたまま、おれもお客さんもロックされたまま
もう身動きできないくらい、何かにつかまっちゃいましたね。

ようやく緊張が解けたのは、ラスト3曲くらいでしたか。
お客さんも元気に手拍子したり、歓声を上げたり
いつものゆるいヒトリシュガーに戻ってきました。

壮絶な航海を一緒に過ごした仲間と
無事帰還を祝うみたいな「ありがとう」になってしまった。

もう、ヘトヘトだった。
でも、すがすがしい気持ちでいっぱいでした。
そして、何かが生まれ変わったかのような、何かがはじまったかのような
そんなファイナルだった。
あ、でもこれはあくまでもおれの感想だから、
お客さんは楽しかったのかもしれない。
わかんないけど。。。
打ち上げは、この日のためにとっておいた
マルゴ――――――――――!!!!!

セカンドだけどねw
セットリストとツアー全体の感想などは
ゆるくメルマガでお伝えします。
なんか、今日から新しい自分がはじまったみたいで
ウキウキします。不思議。
20周年に向けて、がんばろっと!!!!
みんな海賊版CDきいてねーー!!
ほなねー(=゚ω゚)ノ
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『Hitori Sugar Tour 2015』の模様を生録した公式海賊版CD「LIVE BOOTLEG」
全5曲が収録され、どの作品も生々しい息遣いと共に、会場の臨場感が味わえる作品となっています。