2019.12.25
崇高な目標を掲げつつも、
直面するのは現実的なものばかり。
ハートに胸を当てて、自分を励ます。
身体のこと、お部屋のこと、時間のこと。
愛する仲間たちのこと。
ほんとうにみんなを愛しているのだけど、
気がつけば愛されていて、
それが、とても嬉しかった。
半信半疑な自分が消えていく。
信じられなくとも、信じることを
何度も伝えられているように思う。
もっと、象徴になっていきたい。
「人類を前に進めたい」と伝える
チームラボのメッセージを思い出した。
彼らの作品はわかりやすい。
わかりやすすぎて、
そうしなければ伝えられないのか‥
と少し嘆くような気持ちにもなる。
どれだけ、伝えられるのだろう。
彼らは彼らのやり方で、
届くことを信じているのだろう。
それはとても豊かなことだと思った。
クリスマスの日、
ブラームス交響曲第4番を聴きに行った。
オーケストラの奏でる波が、
強張った身体をほぐして
浮き上がる気持ちを流していく。
もうすぐ一年が終わる。
‥もしかしたら私は、
反応して生きてるだけなのかもしれない。
相手の表情に反応して、摩擦を避けて、
そうやって自分自身を決めてしまって
いるのかもしれない。
私は、なにをしたいんだろう?
どうありたくて、なにが幸せなんだろう?
これまで積み上げてきた反応が
今の自分を決めているのだとしたら、
それは真実だろうか?
「今の●●は、かりそめの姿なんだね」
「変わり続けようとするところが好き」
と、言ってくれる優しい人がいる。
そんな応援があたたかく、泣けてくる聖夜。