数ヶ月前の自分を思い出すと

「昔の私が記憶喪失」になっている

ことに気がつく。


 

今まで「こんな私だった」というのは

もう今は関係ないことで

瞬間、瞬間の私が私自身なのだよね。



変わっていったことが

素晴らしいのではなくて、

今の状態がただ素晴らしくて。



そう考えるとやはり

人っていつでもやり直せる。



変わるのは勇気がいるけれど

今も、未来も、それを待ちかねていたように

受け入れてくれる。



ひたすらに心地よい、

草原に大の字で寝ているような

海辺の白い砂の上で寝ているような

そんな景色に生きていても



古い自分を引きずっていると

過去に保持していた思考との矛盾に

折り合いがつかず、

心地のよい自分を阻止してしまう。



あやまちに対する罪の意識で

自分を生きられないのだとしたら

今日も明日も、生まれ変わっても、

未来を変えることはできないだろう。



私がわたしを生きて、

本質を輝かせることが

他者にとっても希望になるのだと

周りの人を見て学んできた。



そんな人たちが大好きだし、

わたしもそうありたいと思う、新年。