かつてのわたし。
とにかく認めてもらいたかった。
人から必要とされることでしか自分の存在価値を見出せなかった。
だから。
とにかく人のためにがんばった。
まさに自己犠牲のかたまり。
わたしの人生なのに、わたしが中心にいない。
今思えばそんな簡単なことにすら気づけなかった。
誰かから必要としてもらいたくて、必死だった。お金も使った。
誰かのために必死でがんばって、でもわかってもらえなくて、褒めてもらうことも、認めてもらうことも出来なかった。
当時のわたし、完全に感情コントロールができなくなることが何度もあった。
まるで、癇癪を起こした子供のよう。
泣きじゃくる、SNSでぶちまける、誰かに同意を求める。本当に痛い大人。
たくさん迷惑もかけた。
自分が本当にキライだった。
なのに認めてもらいたかったんだよなぁ…
いろいろ壊れかけてた頃に出会ったのが川下かずよ先生
セッションを受けるようになって、気がつけば凹むことがなくなっていた。
それまで気づきもしなかったけど、無駄に凹まないということは動けなくなる時間が減るということ。これは本当に大きな収穫。
そして。
そもそも、わたしがわたしを認めていなかったことに気がついた。
このままでいいんだよ、ではなく、「わたし」をそのまま認識出来るようになった。
長所、短所を「ああ、わたし、こういう人なんだね」と。
おそらくね、そこがスタートラインなんじゃないかしら。
この時はじめてわたしの人生の主役がわたしになった気がするの。
あなたの人生の主役は誰ですか?