手帳は今すぐ、燃やしなさい!! | 楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

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研修プロデューサーの志村智彦が「組織の人材教育や採用」について簡単を面白おかしく説明します。また、講師やコンサルタントとして活躍きたい方にも有益なこと書いています!!

この前、ある女性から相談をうけた。
しむしむ、質問です。私、システム手帳とか、うまく使いこなせないけど、どうしたらいいですか?

だから、こう言いました。

その手帳はいま、すぐ、燃やしたら!?

そしたら、その方、爆笑してました。

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ということで、僕もシステム手帳とか、
作っていた経験がありますので、

今日は、でっかいシステム手帳が
しっくりこない人向けに
文章を書いてみました。

燃やす方法の話じゃないから、安心してね。

それに、
システム手帳がしっくり来てる人は、
何も読まなくて大丈夫!!



よく勉強熱心だったり、
仕事熱心だったりすると、
時間あたりの生産性を高めたいから、
大きくて、分厚いシステム手帳
に行きつくんです。

フランクリンプランナーとか、
夢を叶えるプランナー的なもの、
結構いろいろ、ありますよね。

これを行動管理ツールといいます。

大きな分厚いリフィルと
でけー手帳カバーがあってね。


そこに
目標を書いて、
目的を書いて、
持ち歩いたりしてね。

夢や目標を文字に書き出す。
これはものすごい重要です。


自分の手で紙に書き出す。
これもものすごい重要なんです。

だから、「紙に書き出す」ってことを
僕もとっても大切にしています。


さらに、その願望を成し遂げるために、
細分化した計画を立てて、
日常に落とし込んでいく。


ここもすごく大切。
ちょーー大切。


で、それを手帳で管理していく訳。

でもさ、
それが、
もう窮屈で、
窮屈でしょうがなくなっちゃう人もいるわけ。


もちろん、これが、しっくりハマる人もいる。

これは、脳の構造や、
人の特性によるものなので、
合っている人はとっても生産性があがる。




でね、
はまらない人の特徴があるんです。


手帳がはまらない人の
特徴その1:


別に手帳じゃなくても、
いいじゃんと気付いた人


手帳がはまらない人の
特徴その2:

ちゃんとやらないといけないという意識が強い人。

そういう人は、まじめ。
手帳を使いこなせないと
罪悪感を感じちゃう。



それでね、うまく管理できなくなってくると、
もう、嫌になってね。

で、

自己基準が高くて
できない自分を
卑下しちゃう。


だから、
そんな卑下するくらいなら、
そんな手帳、燃やしてしまえ!!

「やらねば」という
ネバーランドから脱出しよう


手帳がはまらない人の
特徴その3:

重いよ!

手帳カバンに入らないし。

僕の場合、この物理的な問題も大きかった。

重さを削減するために、
目的や目標や計画みたいなシートを
ぜーーんぶ、外して
毎日のタスクリスト表しか
持ち歩きませんでした。
厚さがホント減りました。


そしたら、気づいた。

これ、メモ帳でよくね!?



手帳がはまらない人の
特徴その4:

手帳をつかった、
行動管理なんだけど、
無理やり管理して
テンション下がる人。




話それるけど、

管理というのは
お金の管理とか、マンションの管理とか、
品質管理とかはいいけど、
人に使うべきじゃないと思うよ。

部下を管理しろー
って、すごく違和感あるね。

本当に信頼してれば、
部下を確認するだけで、
動くよね。


だから、自分を信頼して
行動管理じゃなくて、
行動確認するだけで、
人も他人も内省して動くと思うんです。


ということである。



結局
手帳も学習もそうだけど、

何かの手法を取り入れて、
うまくいかない人というのは、
「なぜやるのか」という目的が
抜けて「やり方」に
こだわりすぎてる。


目的が人によって、
違うんだから、
やり方もそれぞれ違うんだと思う。


よく
セミナー講師やコンサルタントや
セラピストになりたいと思う人が
マーケティングを勉強するときに

「ブログは毎日書いたほうがいい」とか、

「facebookにおはようコメントしたほうがいい」とか、

そういうノウハウを教えられるし、
あふれてるけど、
そういうのは、
うまくいった人は、
たまたまその人に
合っていた手法であって、
それが自分に合っているかどうかはわからない。



失敗に再現性はあるけど、
成功には再現性がないから。


だから、
人には
しっくりくる方法
がある。
というか、
やる気が継続する方法がある。


もちろん、どんな仕事にも
型があるから、
それを合うあわないではなく、
徹底的に基礎を磨かないと
いけない時期はありますよ。




でも、
手帳がうまく使えないからといって、
別にあなたは悪い訳じゃない
し、
劣っているわけじゃないし、
成功できないわけじゃない。



だって、ぶっちゃけ、
僕の周りの仕事うまくいっている人でも、
システム手帳を持っていない人、
たくさんいるもん。

でも、めちゃめちゃ、
行動確認をしてるよね。

iPadにいれたり、
スマホにいれたりして、
オシャレなモレスキンのノートに書いたり
ものすごい、
確認できるようにしている。


時間=価値だからね。


さらに、そういう人の、
行動確認の手法は
どんどんアップデートして、
最新のものにしていっていた
のもんね。

だから、
やり方はいつも変わっているの。


自分に合わなくて、
プレッシャーになるなら
その手法は逆に
取り入れないほうがいい。



じゃ、どうやって時間あたりの
生産性を高めるか?


行動確認の手法でオススメは、

1.「自分がどうなりたいかを考える」
できなければ毎日、少なくとも
月1回は時間を取ろう。
 
自分でできない人は
セミナーにいくとか、
自主勉強会でやるとか、
会議にそういう時間を入れ込むとか
仕組みでカバーしよう。



2.今日やるべきことを、
ノートに書くもよし、スマホにメモもよし、
視覚化することはとっても大切だ。



3.仕事の段取りと順番を見直してみよう。
仕事できる人は、優先順位がしっかりしてますよね。


手帳の時と基本的に
大切なことは変わらないよね。
原則だもん。

いまだったら、
予定管理だったら、
もう、Googleカレンダーにすれば、
いくらでもできるし、無くす必要もない。

PCをなくしても、スマホをなくしても、
ネットにアクセスすれば
できるでしょ。



なので、

「やり方に囚われず、
自分のあった手法を見つけよう。!!」


可能性はたくさんあるし、
本当の願望に気づいたら、
それこそ、やり方いくらでもあるからね。



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