終電近くに電車に乗ると

昨日はガラガラだった


40分ぐらい乗ってるから

あぁ助かったなんて思いながら座ってるとほとんど誰もいない車内で


同じ座席の端のほーではっきりと言葉が聞こえるぐらい声高に熱っぽく語ってる女の子二人




どーやら体育系のサークル(たぶんサーフィン)の人たちみたいだ


日焼けしてる感じの先輩とやたら『~っすね~』口調の見た目も含めヤンキーみたいになってる後輩



先輩『主将はどっしりしてなきゃいけないんだよ!』


先輩『やす(仮)が注意をして嫌われ役をやらなきゃいけなかったんだよ』


後輩『マジすか!?』



どーやら大学の1年と2年生らしい


先輩後輩の役割分担をやたら熱く語ってる


先輩『あたしらの代が先輩にあーゆー言い方をしてしまってたからさやか(仮)があーゆー敬語使わない感じになっちゃった』

後輩『それはホントマジすみません!』



要約すると後輩の一年生の一人が三年の先輩につっこみを入れる時にだけ二年生と同じようにタメ語になってしまうらしいのだ

てか二年生だったら先輩でも問題ねーんか


はーっ


スゴいななんて思いながら

先輩の世界ではこれはとても大事なことなんだ


と想像しつつ



20分ぐらいずーっと先輩が話してて


で後輩があいづちをうつ


でもこの後輩



有り得ないぐらい


イエスマンならぬイエスウーマン(笑)


『マジすか!』


『自分ありえないす!』


『ハンパないす!』


なんか文字にうつと定型文みてーだな(笑)




んでしばらくしたら


あれ静かになったと思って見てみると


先輩!

口あけて爆睡!!(笑)


言いっぱなしっすか!!!(笑)


また



しばらくして


先輩起床


開口一番


先輩『あー駅からタクろっかなー、歩いたら17分だし、タクシーなら4分だし』

後輩『近いっすねっっ!!』




違うぞ!!そこのつっこみはタメ語でこーだ!

『おめー!分数こまけーよ!』(笑)