車で走ってた時に銀杏並木を見つけた時に銀杏の葉っぱの絨毯みたいになっていたんで、店に戻ってカメラを持って写真を撮りに来ちゃいました。

こんな風景を見るともうすぐ冬になってくるんだと思うのと、飲食店さんは忘年会シーズンに突入してきてお酒の消費が活発になるなって、酒屋として僕も気合が入りました。

そんな今日も飲食店さんの御用聞きに伺っていたんですけど、とある飲食店さんの話があまりにも酷すぎるよなぁって思ったのと、もし仮にSNSで繋がっている人だったらそんな事もなかったのかなって考えちゃいました。

 

福島県いわき市の酒のしのぶや三代目店主の佐藤浩一(@saketen51)です。

 

その飲食店さんによると先週の土曜日に15名の団体の予約が入っていたらしいんですけど、料理も用意していたら予約の時間になっても誰も現れず「遅れる」の連絡もなく。

結局は連絡もなしに予約の団体は現れなかったそうです。

用意していた15人分の料理も出せず入りたいけど入れなかったお客様もいて、お店にとっては大打撃だったと話されていました。

しかも飲食店さんにとって稼ぎ時の土曜日に15人の無言キャンセルは酷すぎます!

 

どこの誰だかわからないのって予約を入れてくれるのは本当にありがたいけど、逆を言うと怖い部分でもありますよね。

無言キャンセルもネットとかで調べたら結構あるみたいでした。

 

「ドタキャン」いわゆる土壇場になってキャンセルだったら、飲食店さん側も予約がキャンセルされた事がわかるので、料理を用意する調整ができたり他のお客様を入れたりする事ができるでしょうけど、無言キャンセルの場合は飲食店さんとしてみれば

来るか来ないかわからない状況で他のお客様も入れる事ができない一番ひどい状況だと思います。

キャンセル料をいただく事もできず食材も無駄になってしまい、他のお客様が入れたのにその分も売り上げを作れないって、その15人の予約を入れた無言キャンセルの人達を恨んじゃうかもしれないですよね。

 

これがもしもSNSで繋がっているお客様であったりリアルに繋がっているお客様であれば、事前に確認もできるし営業時間じゃなくても連絡ができるから無言キャンセルが減るんじゃないかって思うんです。

逆に予約をするお客様の立場になって考えると、予約をするのも予約をキャンセルするのも営業時間内じゃなきゃダメって考えてしまいます。

当然ながら飲食店さんのことを考えれば「無言キャンセル」は絶対にあっちゃいけないことなんですけど、繋がっていないお客様からすれば営業時間内と言う縛りがあることで「めんどくさいから何も言わなくてもいいや」とか考えてしまうのかもって思いもあります。

だからこそSNSやリアルな繋がりが必要なんじゃないかって思うんです。

例えばFacebookのメッセンジャーとかTwitterのDMとかLINEとか、時間外でも連絡が取れるツールがあれば無言キャンセルも減るんじゃないかなぁって飲食店未経験の僕は思っちゃいました。

 

それ以外の方法で解決策があれば教えていただければ、僕も飲食店さんにお伝えしたいと思います。