なんだか昨日の朝からの疲れが取れていない、福島県いわき市の『酒のしのぶや』三代目店主の佐藤浩一(@saketen51)です。

 

近所に咲いていたおそらく『寒桜』だと思われる花です。

僕ブログにも買いた通り最近カメラを買ったんです。

その時のブログはこちらからどうぞ。

 

【写真の撮り方を真似】

そのカメラで色々な物を撮っているんですけど、最初は買ったはいいけど何をどういう風に撮ったらいいんだろうって考えちゃって『そうだ!上手な人のをいっぱい観て真似してみればいいんだ!』ってInstagramで上手な人とかのを観て「こんな感じで撮りたい」とか「こんなの撮れたらいいなぁ」って思って、近所の国宝の場所に行ってみたり街中の銀杏並木をわざわざ撮りに行ったり。

まだまだ始めたばかりなんで上手な人達に遠く及ばないと思いますけど、少しでも近づけるように【最初は真似】でいいと思うんで撮りまくろうと思ってます。

 

【柔道の技を真似】

それから僕は12歳の小6から柔道を続けてきたんですけど、基本的な事をしっかり習って試合とかにも出してもらうようになると欲が出てきて勝ちたい気持ちが大きくなり、試合で上手な先輩とか強い選手とかテレビで柔道の試合があるとビデオテープが擦り切れるほど観て真似をしていました。

単純な僕はオリンピック金メダリストの選手が決勝で勝った技が自分でも使えるようになったら金メダルが取れると本気で思っていましたから(笑)

 

【仕事でも真似】

仕事でも最初は父親の真似をして動いてみたり接客している説明を完コピして真似てみたり、どこかの酒屋さんでは綺麗なディスプレイをしてるって聞いたら自分で行ってみて真似をしてみたり、こんな売り方したら結果良かったよって先輩の酒屋さんに聞けば自分の店でも同じように真似をして売ってみたり。

 

【SNSでも真似】

去年の6月からとりあえず見切り発車でSNSをはじめて、何をどうしていいかもわからなかったけど誰かの投稿をみて「この人の投稿は面白い」って思ったら真似してみたり「この人の投稿は為になる」って思えば真似してみたり。

 

【真似した後が大切だと思う】

色々な人や色々な事を真似してきましたけど僕の中で一つの答えが出ました。

『誰かの真似をするのは上手になるための練習』であって、いくら真似をしたところでその人にはなれない。

だから真似をして練習したその後は自分らしさを出したり自分の色を出さなくちゃいけない。

あくまでも僕個人の考え方なんですけど、例えば柔道で金メダリストの技を真似したところで自分が金メダリストになれる保証はないし、金メダリストの技を真似して覚えたとしても最終的には自分の入り方であったり自分のタイミングで技をかけるようになるんですよね。

例えば写真の撮り方を真似してみてもその写真に対する思い入れや感情までは真似できないですよね。

例えば仕事でもその先輩の売り文句をまんま真似したとしても、自分の考えや意見がなければ伝えることはできないですよね。

わかりやすく言えば僕がブラッドピッドに憧れて彼と同じ服を着ても同じものを食べても、ブラッドピッドの真似をしている佐藤浩一であって所詮ブラッドピッドにはなれないってことです。

 

全部、結局は真似であってオリジナルではないんですよね。

だから最後は自分の方法を見つけていかなくちゃいけないんだって。

真似することは全然いいことだと思うし、近づくための練習と考えたら最短距離なんじゃないかと思いますけど、真似をして練習した後が大切なんですよね。

真似をした後どうするかによって真似をして練習してきたことがプラスにもマイナスにもなると思います。

だから最終的には真似されるオリジナルになれるように僕も頑張ります!!!