先日仙台に娘と配達兼買い物に行った時に思った事です。
酒屋の佐藤浩一改めドカベン山田太郎@saketen51先日娘と仙台に買い物に行った時、娘も初めて入った服屋で娘が洋服を選んでいると隣で『あ〜その服ってお姉さんっぽい』って店員さんが。おいおいお前さんはウチの娘の何を知ってて言ってるの?って思った途端にお店を出てしまった。売りたいんだろうけど逆効果じゃない? #売り文句 #何を知ってる
2016年12月02日 18:57
酒のしのぶや三代目店主の佐藤浩一です。
娘が自分で調べて行きたがっていたお店に付き合ったんですけど、娘も初めて入ったお店で初めて会った店員さんだったんですけど、娘が色々と品定めしているとその店員さんが寄ってきて『あ〜その服ってなんかお姉さんっぽいね〜』って言いだしました。
娘が違う服を見ていても『似合ってる〜』とか『それ着ると可愛いよね〜』って。
段々と店員さんの売り文句?を聴いているうちに僕の頭の中には『???』がいっぱいになってきました。
店員さんの常套句だと思うんですけどね僕からしたら『もしもしお姉さん!あなたうちの娘の何を知ってて、その服ってお姉さんっぽいとか言ってんの?』って感情が湧き上がってきて、娘に目で合図をして店を後にしました。
娘はその服が欲しかったようなんですけど僕は冷静に『あのお姉さんって知り合い?』って聞いたら当然のごとく『さっき初めて会ったに決まってんじゃん!』って若干キレ気味の娘。
なので僕は『知り合いでもない人になんでお前っぽいとかわかるわけ?なんか売る気満々なのが見え見えじゃん。そういう人から買いたい?』って聞くと『う〜ん』って。
なんかやっぱりちょっと違うかなって。
最近SNSをやってて本当に繋がりが増えて、その繋がりで物を買っていただくことが多くなってきているので、よりそう思ってしまうのかもしれないですけど、知らない人の売り込みほどリアリティのないものはないし、知らない人の売り込みって信用できなくなってきている僕です。
この本なんですけど僕は全然知りませんでしたし、普通に本屋さんに並んでいるだけだったら買ってなかったと思います。
じゃあ何故この本を買ったの?ってことですけど、短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんがSNSで発信していたのを見て面白そうって思って早速本屋さんに行きました。
奥ノ谷さんに売り込まれたわけじゃないし奥ノ谷さんに買えよ!って脅されたわけでもありません(笑)
ただ奥ノ谷さんが紹介してて面白そうって思ったから自発的に買ったんです。
例えば知り合いがFacebookに美味しそうなケーキを買ったって投稿したのを見て、自分も食べてみたいって注文したことないですか?
例えば知り合いがFacebookに美味しいラーメン屋さんに行って食べたって投稿したのを見て、自分も食べてみたいって行ったことないですか?
それと同じことです。
僕は奥ノ谷さんが面白いよって紹介してたので買ったんです。
これが知り合いじゃない人が紹介してても僕は買ってないと思います。
これが大事なんだと思います。
これが繋がりで物が売れるってことなんじゃないかなって、最近SNSをやっていて特に思うことですね。
娘の買い物の付き合いと自分で本を買ったことで改めて思ったことでした。