今年一年も間も無く終わろうとしています。

 

SNSを去年からはじめて1年と7ヶ月経って自分のことを知ってもらい多くの会った事がない方との繋がりができて、お店のことも発信していったら新規のお客様がこんな入り口もわからないお店にわざわざ来ていただけることになり、本当に今までの商売の仕方が大きく変わってきたことを実感した一年でした。

 

SNSだけの繋がりなんて所詮上辺だけの繋がりでしょ?って言われる方もいるかと思いますけど、リアルの世界となんら変わりないし言ったらリアルの世界よりもSNSの世界の方が相手のことがわかってしまうくらいなのかもしれません。

 

更にいうとSNSで繋がりやり取りをしているうちにリアルでも会ってみたいという思いが大きくなり、人に会いたいっていうパワーって凄く大きいものなんだって思うんです。

だって近所だったらいつでも会いに行けますけど遠くに住んでる人だったら【あの人に会ってみたい!あの人の話を聞いてみたい!】っていう強い気持ちがなければ行動しないんじゃないかと。

 

実際に僕もSNS上でいつも見ていた人に会いたくて行動したことが何度もありますし、逆にこんな僕に会いたいって来てくれる方もいてくれたんです。

 

僕はSNSをはじめることができて本当に良かったと思います。

 

インカメして写真を投稿したり自分のことを投稿したりしていると「お前大丈夫?」とか「そんなに自分のことだしていいの?」とか言われることが多くなりました。

そりゃね、こんな太ったオッサンの写真を観るなら若いイケメンとか綺麗な女の人とか綺麗な景色を観てた方がいいと思いますよ。

でも僕がイケメンになれるわけもないし綺麗な女の人の写真を投稿してる方が気持ち悪いし、そもそも何の為のSNSなの?ってことですよね。

 

SNSっていうのは自分のことを曝け出して『そんなお前と知り合いたい』って思ってくれる人と繋がってコミュニケーションを取る手段なんだって僕は思っています。

SNSの世界に依存しているわけでもないしSNS上でしかコミュニケーションを取れないわけじゃなくて、あくまでも自分と繋がってくれる人と繋がってリアルに会う為のツールなんじゃないかって思うんですよ。

 

来年も僕は酒屋を楽しもうと思って同じ気持ちを持った仲間とある企画を実現しようとしてまして、そんな仲間3軒と僕の4軒の酒屋さんで始めるんですけど、そのうち1軒は昔からお世話になっている方で、残りの2軒の酒屋さんの内お1人は実際にお会いして話したのは数分程度だし、もうお1人はリアルに会ったこともなければ実際に会話したのもつい最近1度だけです。

でもそのお2人はSNSで繋がっていてどういう思いで酒屋さんをやられているかもわかっているし、お酒に対してどういう気持ちで接しているかもわかっているから安心して一緒にやろうって思ったんです。

 

会ったこともない人と一緒にやるなんて普通は考えられないし、そんなの大丈夫なの?って思われると思いますけど、常日頃の発信を見ていれば僕は何の問題もないって思いました。

 

今回のことはもしかするとレアケースかもしれないですけど、SNSで繋がっていることによってそんなことが実際にあり得る世界になってきているんです。

 

もしかしたら今後はもっともっとそういうことがあり得る時代になってくると思います。

 

1年を振り返ってそんな楽しいことがもっと増えてくれる来年になることを願っているとともに、今年1年たくさんの方々と色々とやりとりをさせていただいてこの場を借りて感謝したいと思います。

 

来年も更に楽しみながらやっていきたいと思っていますので、懲りずに来年も宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

image