昨日のエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の新春セミナーから一日経ちましたが、昨日も圧倒的なセミナーで終始笑いっぱなしでした。
気になる方はTwitterで【#エクスマセミナー】で検索してみてください。
 
僕がエクスマの実践塾の時もその後のセミナーでも毎回心の響くのが『常識からの逸脱』ってことです。
 
【業界からの常識の逸脱】
 
今までやってきたことの大切さはあると思うけど、今までと同じことをしていては何も変わらないんじゃないか。
これは僕が仕事をするようになってからずっと思ってきたこと。
新しいことをはじめるのは凄く怖いけど新しいことを試してみなければ何も変わらないんじゃないかってことですよね。
だから僕も父親がやってきた酒ディスカウントに未来を感じなかったから、酒専門店に方向転換することになったんですけど最初はやっぱり怖かったです。
だって【安い】から来ていただいてたお客様が来なくなると思ったから。
実際に酒ディスカウントを辞めてからお客様の層が変わりました。
 
具体的にどう変わったかというと僕が帰る前の年で年商2億7千万円で粗利8%でしたが、方向転換して徐々に売り上げが下がり15年目で年商1億7千万円まで1億円のダウンです。
だけど粗利は18%まで上がりました。
結果的に安売りを辞めたことで減収増益になりました。
でもこれはあくまでも結果論です。
 
僕は昔から人と変わったことが好きだったんです。
【常識】について昔父親と本気で喧嘩をしたことがあります(笑)
仕事を始めた当時だったと思いますけど何をするにも父親に【一般常識で考えてそれはお前が間違ってる】って幾度となく言われて来ました。
でも僕は『一般常識だからそれに従わなけりゃダメなのか?そもそも一般常識なんて大勢多数の意見でしかない。少数意見を言う人間がいなけりゃ通り一辺倒の考え方になっちゃう。必ずしも大勢多数の意見が正しいなんてことはない!!!』なんて生意気なことを言ってました。
だけどこの考え方は小さい時から僕の中の根っことしてあったんだと思います。
 
 
じゃあこれから僕がやらなければいけないことはって考えた時に【業界の常識からの逸脱】だと思ったんです。
先日多くのお客様に勝っていただき喜んでいただいた【本格麦焼酎 栃茜 八年爆睡】も、僕は今までの業界ではなかったんじゃないかと思うんです。
そんな内容を書いたブログをご覧ください。
 
 
大それたことした訳でもなくどの酒屋さんでもできることだと思います。
でも今まで誰もやらなかったってことは少しは【業界の常識からの逸脱】だったのかなって僕は勝手に思ってます。
 
最後にエクスマで教えて頂いた僕が大好きな言葉を。
 
出る杭は打たれる
打たれないくらいに
飛び出ちゃえばいいんだよ
打たれないくらい飛び出ちゃえば
誰も何も言わなくなる
そしたらそれがやがて価値になる