どうすればプロサッカー選手になれるのか ~実験的親子二人三脚サッカー奮闘記~

どうすればプロサッカー選手になれるのか ~実験的親子二人三脚サッカー奮闘記~

サッカー少年シンタロウ(高2)と元サッカー少年の父親が二人三脚で世界に通用するサッカー選手を目指すブログです

主な戦歴
オータムカップ 2017 広島県3位
笠岡杯 2018 広島市優勝
フットサルフェスタ 2018 全国4位
バーモントカップ 2018 全国ベスト8
DUELO Pivo! Jr.Champions Cup 2018 全国3位

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世界レベルの選手を目指して頑張っています。
詳しくは 自己紹介 をご覧ください。

息子が18歳になるまで公式戦に出場できないので、試合勘を無くさないためにアルゼンチンで知り合った日本人の方が作ってくれた草サッカーチームの練習試合。対戦相手はAリーグの4位のチーム。息子のチームはCリーグ。草サッカーとは言え審判も3人いるしレベルは高い。息子達の試合の前の試合では元アルゼンチン代表のダレッサンドロさんがプレーしていたそう。

動画は息子の後半10分までのプレー集。

 

前半、格上相手に果敢に攻めたものの0-1で折り返し。後半開始直後にもったいない失点をして0-2も、後半10分息子の完璧なクロスでのアシストで1点差。

その後、カメラのピントが合わなくなって見れなかったけど1-3で敗戦。

個人としては成長も見られるし、メンバー的に孤軍奮闘せざるおえない状況で仕掛ける練習が沢山できるのはGOOD。ガンガン削られるのも南米の洗礼で良い経験。

映像は出せないけど、1月から3月まではプレシーズンで、アルヘンティノス、サンロレンソ、ボカジュニアーズなどとの練習試合にも出場して全然やれていたので、6月2日に18歳になるのが待ち遠しい。

アルゼンチン2部のFerro Carril Oesteの2006年代のチームで保有選手としてプレーしている息子ですが、ゴツイ選手達の中でも遜色ないくらい身体が分厚くなって、継続してコツコツとトレーニングをして一生懸命食べている成果が出ています。
 
 
この日は小6のときに5週間プレーしたサンロレンソとの練習試合で当時のチームメイト6人と再会できたそうです。毎年ふるいにかけられる厳しい世界ですが、そこを生き抜いてまずはレセルバ(プロのリザーブチーム)昇格をして欲しいです。
 

この写真を見れば一目瞭然で皆ゴリゴリです。息子は高1の夏くらいから本格的にマシンを使ったウエイトトレーニングを始めましたが、体重を増やす為に食事にもかなり気を付けて一時期は吐く寸前まで食べて胃を大きくしていました。

 

今でもちょっと油断すれば1,2kgすぐに減ってしまうので、1日の間に何回も食事をしています。1回の食事で爆食いしてもほとんどが便になります。なので回数を分けることでできるだけそれらを血や肉にしたい意図があります。

 

そのような取り組みをしてからアルゼンチンに渡ったので、フィジカルで悪目立ちしないレベルで技術が高いというので認めてもらえた、身体を大きくしてから行って良かったと言っています。

 

一言でフィジカルと言えば体重ですが、その体重増加がただの重りだったら話になりません。筋肉量を増やして重くするのですが、そうするとより大きなエンジンを搭載している状態になり、以前よりも故障しやすくなります。なので故障しないためのトレーニングも同時進行でしていく必要があります。

 

そう考えると、フィジカルをプロ仕様に上げていくためには数年間の下準備が必要だと思います。

 

 

 
 
 
1月9日19時45分。息子が大きなリュックを背負ってネックピローを巻いてスーツケース2つ持ってアルゼンチンに向けて出発しました。羽田-ドバイ-リオデジャネイロ-ブエノスアイレスの36時間の一人旅です。
 
 
出発から十数時間、息子の乗っていたドバイ行きの飛行機が遅れて、7:40に到着した時には既に次のリオデジャネイロ行きの便のゲートが閉じるまで残り5分で、しかもドバイ空港は広くゲートCからAまで移動しなければならずトランジット失敗したと連絡がありました。
 
「今は今後どうすれば良いか聞く為にインフォメーションのところに並んでいるけど英語が喋れるから問題無い」とそんなに困っていませんでした。言語能力に関しては生まれた時からずっと英語で話しかけてきて良かったと心から思います。
 
 
インフォメーション窓口では航空会社が代わりのチケットを用意してくれて、ドバイ-リオデジャネイロ-ブエノスアイレスから、ドバイ-フランクフルト-ブエノスアイレスになって、ドイツに初めて行けるし、空港内の全ての飲食を無料にしてくれたし、次の出発まで6時間あるのでストレッチや軽い運動ができるしむしろラッキーと喜んでいました。超ポジティブ人間です。
 
 
そしてドイツに初上陸。フランクフルト空港の日本食レストランのおもしろ日本語を堪能して、ここから14時間のフライトでブエノスアイレスへ✈️
 
 
そして今日の20時過ぎに無事アルゼンチンに到着!横浜の家を出て48時間、ようやくブエノスアイレスまで来ました。体調は疲れてるけど(そりゃそうだ)元気だそうです^^
 
 
とりあえずは旅の疲れをとって、そこからは人生を賭けた勝負の1年です。
 
全ては自分次第で夢を叶えられるところまで来ました。怪我をせずベストを尽くして頑張れ!