どうでもいい他人の幸せを願わない

「どうでもいい他人の幸せを願いすぎじゃない？」

こうしてSNSをやっていると、そう感じる人がたまにいる。

どうでもいい他人のことを呪うのはもちろん時間の無駄だが、どうでもいい他人の幸せを願うのも同じくらい無駄だ。

しかし例え相手が本来ならばどうでもいい他人であっても、幸せを願うセリフを吐くことには一定の快楽もある。

「私、いいことしてる！」

この感覚を覚えること自体は間違いではないものの、この感覚を得るために人に優しくするのは手段と目的が入れ替わっている。

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Chocolate vol.47: 怪談

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