今日は「項羽と劉邦」の完結祝いに夫とトンカツを食べに行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この3年間、本当にいろいろあったな……。

 

 

「項羽と劉邦」の執筆はもちろん楽しいものではありましたが、決して楽だったというわけではありません。

 

 

スタートこそ単なる「中学生の歴史オタク」ではあるものの、31歳の私が書いたこの物語の向こうには自分自身のこれからの人生と仕事への使命が込められています。

 

 

そのため執筆中は一緒に暮らしている夫とこの物語そのものについてではなく、私の仕事やビジョンのことで喧嘩をしたことは何度もありました。

 

 

私たちの北海道移住の目標も、そして今の妊娠もこうした喧嘩から生まれてきたと言っても過言ではありません。

 

 

そもそも作品執筆は孤独との戦いでもあります。

 

 

孤独に陥りやすい環境下でいつも私に向き合ってくれる夫の存在は本当に有難く、私は何度も救われました。

 

 

夫へ、

本当にありがとう!

大好き!

これからもよろしくお願いします。

 

 

そして物語の完結までお付き合いくださった読者の皆様には改めて感謝申し上げます。

 

 

「主人公の片方が死んだ直後」というまさかのタイミングで休刊するなどご迷惑をおかけすることもありましたが、完結後に感想や「おめでとう」などのメッセージがいただけた時には長く重たい孤独から一気に解放されたため、そのあまりの解放感に逆に夫に心配されるほど戸惑ってしまいました。

 

 

本当にありがとうございます。

 

 

現在次の作品を執筆しております。

 

 

半年から1年後くらいに世に出る予定ですので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は最近優先席のピクトグラムのようになってきた私の影。