シップでは女性スタイリストを募集しております。
そうそう前回の話の続きですが
髪にとって油はどれも同じと書きました。
なので、残りにくい物を使うということとしっかり落としてあげることができるシャンプーが大切ということです。
必要がなければつけなくても良いと思います。
それでは 今回のお客様からの質問
<昆布のカラーってどうなの?>です。
最近よく広告や通販でみかけるやつですね。
さてここで想像してみて下さい。
もしも昆布で髪の毛が染まるなら、、、、、
海の地方に行ったら 女性の方たちがドロドロの昆布を頭に乗せている風景を見れるのが当たり前になっているでしょう。
そう それはまるでインドの人達が髪をヘナで染めているように、、、、
実際に僕のお客様が使っていて黒っぽくなってしまったので少し明るくしたいとご来店されました。
少しいやな予感がしたのですが明るくしてみました、、、、、、、
結果 緑になりましたー!!、、、、、、、、って、えっ緑??
お客様に説明して上から赤を入れて打ち消しましたが、、、(赤と緑は補色といって混ぜると灰色になります)
成分をざっと見るとありました。
トリートメント成分プラス
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール・HC青2・HC黄4・塩基性青99
やっぱりありましたね。これは直接染料といって髪の毛にくっつくタイプの染料です。
美容室で行うアルカリカラー(ツンっと臭うやつ)は髪の毛の中で発色するのですが、これは外につくだけです。
なので使うごとにだんだん染まるわけです。
市販のカラー剤なども、お客様に色がすぐ取れちゃうと言われるので不思議で調べてみたら、直接染料がふくまれているものも結構あるようですね。
で結果についてですが
それは緑になりますよね。青の染料でそめているんですから。
髪の毛のベースの色を抜くと黄色に近づきます。黄色プラス青で緑になるわけです。
公式ページの質問欄には 昆布の緑、昆布の緑と堂々と書いてありましたが、、、、、、ノーコメントです。
比較になってしまいますが、SHIPで取り扱っているハナヘナです。
内容成分は以下のとおりです。
のみです(笑 染料も入っていません。
なので染まりも色も安定しません。
ただの草の粉なんですね。
染まりがすごく良いものや色がたくさんあるヘナはケミカルヘナといって染料が入っています。
こちらはインディゴです。
インディゴにはトリプトファンというアレルギー物質が含まれているので、
蕎麦や豆にアレルギーのある方は注意が必要です。
SHIPではトリートメントとして使用する場合は地肌にはつけませんが、ご心配の方はパッチテストだけでも良いのでご来店下さい。
アワルはカシアアウリクラタという葉っぱです。興味のある方はお調べ下さい。
SHIPではアルカリ剤の刺激に弱い方のために、染まりの良いハーブカラーも用意しておりますが、こちらには染料が入っております。
結論ですが<昆布のカラーってどうなの?>ですが昆布じゃなくカラー剤です。
使い続ければ色が重なって濃くなっていくでしょう。カラーチェンジは難しくなりますが選ぶのはお客様です。
噂だと緑はイソジンうがい薬で落ちるそうですが、やったことがないので自己責任でお願いします。
次回は<育毛?発毛?シャンプーで毛が生える?>についてお送りいたします。
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