10月に2016年に仕込んだこちらのお醤油を絞りますよ!
と連絡をいただき、島根・松島屋まで行ってきた際の藏開きが
やっと販売できるようになりました。
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大きな木桶が並ぶ中、小さい木桶を空けて「まずはここから」とチャレンジしてくださった
4代目の井原悠さん。
このお醤油のために新しく特注した醤油絞り機で絞り体験もさせていただきました。
絞ったばかりのお醤油はそれはそれは旨味が濃厚で美味しかった。。
このお醤油で一番最初に作って見たかったのがこちら↑
「美味しんぼ」の卵ごはん❤️
ぎりぎりの火入れでとろとろに仕上げた目玉焼きを
熱々ごはんの上にのせてお醤油をたらり
あとは崩して混ぜて・・・
ちょっと鼻息が荒くなるほど美味しかったですっ
「無添加でも美味しくなければならない 僕たちが作っているのは調味料だから」
お醤油というのは料理を引き立てる調味料なので
個性がありすぎるとちょっとお料理には使いづらい時もあります。
原材料や製法にこだわるばかりにその他の作り方のお醤油を否定しがちなってしまっていた時期もありましたが、造り手の方の顔が見えること、どういった思いで作られているかを知ることが大切だと思ってきました。
土地によっては甘いお醤油を好む地域もあり、どちらかというと松江も濃厚で甘いお醤油がその土地の方には馴染みの味だそうです。
十水仕込みという仕込みの段階からぎりぎりの水分量で仕込んだ藏開きは
味は濃厚ですが、麹が醸し出す自然な甘みの旨味の濃い、濃口醤油です。
シンプルに炒めものやチャーハンなどお醤油の香りを楽しむお料理から
びっくりしたのは出汁に使用したときでした。
我が家・・・とっても鍋率が多いのですが(飲みながら熱々をいただけるのでwww)
昆布とカツオの一番出汁に薄口醤油と酒。。。
薄口だけでは決まらないな〜と藏開きを入れた途端
「今まで一番美味しい」と大騒ぎになったお出汁に仕上がりましたw
(具はシンプルに豆腐・水菜・しいたけ・焼き白葱・皮目を炙った鳥手羽中のみ)
2年前に少量仕込んだお醤油なので、
無くなり次第終了となりますが
ぜひぜひご紹介できれば嬉しく思います。
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