さぼてん (追記:子どもにとっての空間把握) | ☆☆ワクワク創造アトリエ日記☆☆

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お久しぶりです。
きぃの絵についてはいろいろな理由からあまりアップする予定はありません。ただ、小学生クラスの絵がどんな感じなのか?というのは確かにあまり見かける機会がないかと思うのでアップしたいと思います。期間限定ですがこんな感じでした。

モチーフはこちら。
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サボテン🌵。

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きぃは。。。
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鉢がメインという笑

これが彼女の見たままということみたい。
色面分割もこだわりかな?
サボテンの芽が伸びていこうとする様子を描きたかったようです。

小学生クラスになると、モチーフに対するその子なりの解釈・こだわりが垣間見え、幼少期とはまた違う角度から面白い面をたくさん発見できます。

きぃも技術的に上達し、どんどん写実的にかく比重も大きくなっていくでしょうが、きぃの雰囲気が絵の中にあるかどうか引き続き観察していきたいなぁと思いました。

きぃは見たまま描くことに小さい時から一貫してこだわる子で、今回もそれが鉢の角度に現れていました。きぃなりの感性が今後どう育つか楽しみです。

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3Dの立体の世界を2Dの絵の世界にすることは子どもにとって大きな葛藤で、きぃもいつも悩ましいようです。

子どもの絵はいろんな角度から見た絵の合成でできていることもありますが、それが正しいとか間違いとか、はたまた立体認識がおかしいとかそういうことではなくそこも成長過程なのだと思います。

ただうちはそれが嫌だったのか徹底的に見えるままに描くことにこだわっていました。潔いぐらい「え?これだけ?」ってことが多かった笑  でもそれもまた彼女のスタイルなんだと思います。身体がもつ感覚とのズレに対する感度が強いとのことですが、どうかな笑

日本は細部から全体にいき
西洋は全体から細部へいく

きぃはどっちの感覚が強いのかなぁと観察しながら思いますが、まだよくわかりません笑 彼女のなかの肌感覚は、積み木の世界で育ったものが大きくそれが絵の世界に及ぼす影響も大きい気がします。

あそびはみんな繋がっている。

絵をみて感じたのはそんなことでした。