ヒゲメガネの刺繍タンブラー | 【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

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楽しく刺繍をやりたい方はこちら。初心者でも、ステッチのやり方と少しのコツがわかれば刺繍はめきめき上達します。型にはまらず自由な発想で刺繍をしたいという方におススメです。一緒に楽しく刺繍をしましょう♪

先日の虹の刺繍のタンブラーを見た人に「ヒゲメガネの刺繍を入れてタンブラーを作りたい」って言われましたベル
ヒゲのグッズがはやってるんですってねビックリマーク
男性向けのものはなかなか自分では思いつきません。せっかくなので早速作ってみました宝石緑



まずは下絵を描きます。
普段は適当な下絵しか描かないのですが、こういう刺繍の場合は「下絵が命」だと思います。
ご自分でイラストを描かれるにしても、何かから写すにしても、一旦トレーシングペーパーに写してから、チャコペーパーかカーボン紙できっちり布地に描きましょう。



下絵のとおりにアウトラインステッチでなぞります。
糸は3本取りです。
 アウトラインステッチはこちら→



レンズの周りをアウトラインステッチで囲い、端の方は外へ外へとアウトラインステッチを刺します。



もう一方のレンズ周りも同じようにアウトラインステッチで囲って、外へ外へ。最後に残った真ん中のあたりもアウトラインステッチです。


こういう細いものを埋めるときは、アウトラインステッチだけで十分埋まります。


続いておヒゲ。
幅が広いのでアウトラインステッチだけで埋めるのはちょっと大変です。
チェーンステッチを使いましょう。
ヒゲの上部に添って真ん中から外へ向かってチェーンステッチです。
 チェーンステッチはこちら→



チェーンステッチの穴の中をバックステッチで戻ってきます。
 バックステッチはこちら→



ヒゲの下に添って同じようにチェーンステッチで内から外へ、バックステッチで外から内へ戻ってきます。



真ん中も同様に。



残ったすき間も同じようにして埋めます。


分厚い立派なおヒゲになりました。
チェーンステッチの中にバックステッチを入れることで、すき間がなくなり黒い色が引き立ちます。

もう一方のヒゲも埋めたら刺繍の完成です。


なかなか味のあるいいお顔でしょドキドキ

接着芯を貼って、タンブラーの紙の形に切ってくださいね。



メガネやおヒゲの形を変えれば、いろいろバリエーションが楽しめそうです音譜
刺繍だけすれば後は簡単なので、ちょっとしたプレゼントにいいですねプレゼント