気象庁は、漂流型海洋気象ブイロボットにより気圧・海面水温・波浪の高さ/周期の観測を行っています。
昨年の丁度この時期の参考になるデータがありました。
気象庁2017年度 漂流型海洋気象ブイロボット観測データ
2016年12月1日-2017年3月27日
2017年1月17日-2月9日
気象庁は、一年前のほぼ同じ時期に、事故現場とほぼ同じ場所からブイを流していて、今回の奄美大島や沖縄へのオイルボールの漂着タイミングも、まさにと言う感じですね。
ということは、一か月で静岡沖あたりまで来ているということです。
海保は、コンデンセートは薄まると言っていますが、燃料のオイルボールも相当量が出ていますし、太平洋側の海岸線は、注意が必要かと思われます。