NEW3DSのrxtoolsはemuNAND9.5までしか対応していませんでしたが、先日ファームウェアの10.5.Xに対応したのでその導入方法を紹介したいと思います。
概要
NEW3DS[10.5.X]へrxtoolsをセットアップする。
準備
NEW3DS(NEW3DS LL)
microSD(emuNANDが容量を圧迫するので大容量のものを用意してください。)
下記のリンクから必要なファイルをダウンロードして適当な場所に解凍しておいてください。
(フォルダをmicroSDの配置にしていますが幾つかのファイルは自身で用意してください。)
N3DS rxtools setup.zip
O3DS rxtoosl setup.zip
[Password:kirisamesdiaryblog]
Step:1 microSDにemuNANDを構築する。
この記事を参考にしてmenuhaxをインストールしておいてください。
※emuNANDを構築する際microSDをフォーマットしますのでご注意ください。
\N3DS 10.5.X rxtools setup\microSD\3ds\EmuNAND9
= = >\microSD\3ds\EmuNAND9
Homebrew LauncherからEmuNAND9を起動してください。
EmuNAND9を起動したらそのままComplete EmuNAND Setupを選択（[ ]が表示されているところが選択されています。）
Aを押します。
下、上、左、右を入力した後Aを押して進んでください。
コマンドの入力がどこまで進んでいるかというのは上画面右下に表示されています。
コマンドの入力が成功したらこのように表示されますのでAを押してmicroSDをフォーマットしてください。
Complete EmuNAND Setup: succeeded！と表示されたら電源を切ってください。
準備
SDカード内がフォーマットされているのでもう一度menuhaxを導入しておいてください。
ダウンロードしたzipファイルの中にあるmicroSDフォルダを開きすべてのファイルをmicroSD本体にコピーしてください。
\N3DS 10.5.X rxtools setup\python-2.7.10.amd64.msiを実行してPythonをインストールしておいてください。
\N3DS 10.5.X rxtools setup\n3ds_cdn_firm.pyを実行してfirmwareファイルを作成します。
Homebrew LauncherからEmuNAND9を起動してください。
EmuNAND9を起動したらそのままComplete EmuNAND Setupを選択（[ ]が表示されているところが選択されています。）
Aを押します。
下、上、左、右を入力した後Aを押して進んでください。
コマンドの入力がどこまで進んでいるかというのは上画面右下に表示されています。
コマンドの入力が成功したらこのように表示されますのでAを押してmicroSDをフォーマットしてください。
Waiting new master boot record...
Formatting FAT partition...
と表示されますので電源やmicroSDには触れないでフォーマットが完了するのを待ちましょう。電源コードを繋いで実行することをおすすめします。
コマンドの時と同様に上画面右側に進捗が表示されています。
コマンドの時と同様に上画面右側に進捗が表示されています。
Complete EmuNAND Setup: succeeded！と表示されたら電源を切ってください。
準備
SDカード内がフォーマットされているのでもう一度menuhaxを導入しておいてください。
ダウンロードしたzipファイルの中にあるmicroSDフォルダを開きすべてのファイルをmicroSD本体にコピーしてください。
\N3DS 10.5.X rxtools setup\python-2.7.10.amd64.msiを実行してPythonをインストールしておいてください。
\N3DS 10.5.X rxtools setup\n3ds_cdn_firm.pyを実行してfirmwareファイルを作成します。
Downloaded! Press ENTER!と表示されたらEnterキーで終了します。
作成されたfirmフォルダを\microSD\rxtoolsにコピーしてください。
NEW3DSでrxtools 3.0 betaを使用する場合key_0x1B.binとkey_0x16.binをmicroSD直下に配置しなければなりませんがこれらのファイルは自身で探してください。
最終的なファイルの配置はこのような感じになっているかと思います。
コピーが完了したらmicroSDを本体に挿入してLを押しながら電源を入れてCtrBootManagerを起動しCtrBootManagerのメニューからrxtoolsを選択します。
起動したら設定を開きバージョンがRX-Eとなっていることを確認してください。
※もしRX-Sや普通の表示になっている場合はrxmodeにはいれていませんのでもう一度起動しなおしてください。この状態での本体アップデートは絶対にしないでください。
RX-E X.X.XX-XXと表示されている場合は次に進んでいただいて結構です。
RX-Eと表示されている場合はそのまま本体のアップデートをしてください。
(執筆時の最新ファームウェアは10.5.0-30Jでした)
今回はこれでNEW3DSへのrxtools 3.0 betaの導入の解説を終わりたいと思います。
CIAインストーラーの導入は前記事を参考にしてください。
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