「YOUNG MAN」や「傷だらけのローラ」などのヒット曲で人気を集め、その後も2度の脳梗塞から復帰して活動を続けていた歌手の西城秀樹さんが16日夜、急性心不全のため横浜市内の病院で亡くなりました。63歳でした。

西城さんは先月25日に家族と一緒にいるときに急に意識不明になって入院し、16日午後11時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で亡くなったということです。

西城秀樹さんは、 1955年4月13日生まれの「女宿」です。

「女宿」は十二宮の中では、冷静沈着で不屈の精神を備えた「磨宮」の影響を最も強く受ける宿です。
十惑星では、厳格を象微する「土星」の影響を受けており、厳しい自己研磨の精神を表しています。

「女宿」生まれは人々から厚い寵愛を受け、素晴らしい「名誉運」に恵まれています。


底知れぬパワーと高度な精神性を持つ「女宿」は、忠実に規則を守る実直な人。
俗悪でキッチュなものやイミテーションなどには目もくれず、伝統文化のような本物と格式をこよなく愛しています。

陰性の性質を秘め、夢よりも現実を、大胆よりも慎重を選ぶ現実的な人で、粘り強くたゆまぬ自己研磨を重ねる性分です。
目的のためならばどんな困難にも耐え、泣き言は決して言わず、例え火の中水の中、いばらの道を切り開いていくでしょう。

ただ、自分にも他人にも厳しいサディスティックな面が災いして、人から疎まれたり、倦厭されたりすることも。
一見気難しく近寄り難い印象を受けますが、噛めば噛むほど味が出てくるするめのように、実は厳しさの中にも茶目っけを持つ人が多いようです。


西城さんは、48歳と56歳のときに脳梗塞を患いましたが、いずれもリハビリを重ねて復帰しました。
2度目のときは言語障害に加えて右半身がまひしましたが、発症から40日後にはいすに座った状態でステージに戻り、その後も同世代の往年のスターが集まるコンサートに出演するなど、活動を続けていました。



西城秀樹さんは広島出身で、高校1年のときに上京し、昭和47年に歌手デビューしました。
激しい振り付けとエネルギッシュな歌い方で若い女性の人気を集め、「情熱の嵐」「傷だらけのローラ」が相次いでヒットします。
同じ時期にデビューした郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれ、昭和49年には「傷だらけのローラ」で初めてNHKの紅白歌合戦に出場しました。

さらに昭和54年に発表した「YOUNG MAN」は、体を使ってアルファベットのYMCAを表現する振り付けが世代をこえて親しまれて大ヒットし、日本歌謡大賞を受賞しました。

ご冥福をお祈り致します。