本日19日の正午(現地時間)、ついにウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で結婚式を執り行うハリー王子とメーガン・マークル。
挙式本番まで、もうまもなくです。
現在、33歳のヘンリー王子は、12歳の時に最愛の母・ダイアナ元妃を自動車事故で亡くしました。
その後、飲酒や薬物に手を出すなど、多くのスキャンダルを巻き起こす一方で、陸軍の兵士として、アフガニスタンでタリバンの掃討作戦にも参加。
型破りな王子として知られています。
ヘンリー王子と交際を始める前、メーガンはフィルム・プロデューサーでタレント・マネージャーのトレヴァー・エンゲルソン氏と結婚していました。
2004年にデートを始めた二人は、7年間の交際の末、2011年9月10日にジャマイカのオチョリオスで結婚式を挙げます。
そして、わずか2年後の2013年8月には、円満に別れました。
「和解しがたい不和」を理由とする、無過失離婚だったのだとか。
アンドリュー・モートン氏によるメーガンの伝記『メーガン:ハリウッドのプリンセス(原題:Mehgan: A Hollywood Princess)』によると、
「ある裕福な実業家の友人が主張するところによれば、メーガンは結婚生活を早急に終わらせたいあまり、書留郵便で婚約指輪と結婚指輪をトレヴァーに送ったそう。
もう一人の人物も、結婚生活を終わらせる決断はメーガンによるもので、それはまったく『何の前触れもなく』訪れたと認めている。」
トレヴァー・エンゲルソン氏は、1976年10月23日生まれの「底宿」です。
「底宿」は十二宮の中では、美意識が強くバランス感覚に優れた「秤宮」に三足、革新的で執着心の強い「蠍宮」に一足属しており、この2つの宮の影響を受ける宿です。
十惑星では、美を象微し、洗練された品位と創造性を示す「金星」と、情熱と復活の底力を表す「冥王星」の影響を受けています。
東方を守る霊獣青竜の胴に当たる「底宿」は、天秤座の4星から成る星座で、宮殿の休憩所を意味します。
エネルギッシュで愛嬌豊かな「底宿」は、精神的にも肉体的にもとても強靭な人。
表向きは優しく穏やかですが、どんな逆境にも耐え抜く、強い意志とチャレンジ精神を持っています。
荒々しい内面を隠し持つ「底宿」は、極めて強いパワーを秘めていて、大きな野心を内に秘めながら必ず目標を達成し、現実的な成功を手に入れることが出来るでしょう。
物欲も強く、欲しいと思ったものを手に入れる為ならば狡猾な手段に出ることも厭わず、それも人目を気にせずに堂々と、そして素早く射止める手腕を持っています。
計算高くワンマンなところがあるので、周りの人から反感を持たれたり、相手に対する不信行為から信用を失ったりと、余計な敵を作りがち。
また、意外に疑り深く、常に目配りを利かせていないと不安になる一面があるものの、生まれつきの愛想の良さもあって、むやみに人に警戒心を抱かせることはありません。
基本的には平和主義者ですが、相手に裏切られると一転し、復讐心に燃える執念深いところもあります。
いつの日か、栄耀栄華を極めて贅沢な生活をしたいものだと、心底願っているのが「底宿」の本性のようです。
エンゲルソン氏は現在ロイヤルファミリーを中心とした「離婚コメディー」を制作中。
「フィクション」ではあるけれど、明らかに彼自身の経験を元にしていると言えそうです。
番組の公式な宣伝には、「離婚はつらいものです。親権を共有するのはもっとつらい。妻が王子と結婚し、ロンドンのタブロイド・メディアの容赦のないスポットライトの中で、英国王室と親権を共有することになるとすれば、それはさらに別のレベルになります。」との文句が!
現在41歳のエンゲルソン氏は、1976年10月23日にニューヨークのグレート・ネックで生まれ、南カリフォルニア大学でコミュニケーションを専攻しました。
9・11を扱った『リメンバー・ミー』、ロビン・ウィリアムズ主演の『ライセンス・トゥ・ウェディング』、2009年の『ウルトラI LOVE YOU!』などを手がけています。
最近では『ヘザース/ベロニカの熱い日』のTV版リメイクや、『スノーフォール』などのテレビプロジェクトに携わっています。