アメリカンフットボールの定期戦での悪質な反則行為で、関学大の選手を負傷させた日大の宮川泰介選手(20)が22日、都内の日本記者クラブで会見しました。
宮川選手は、丸刈り頭で報道陣の前に現れました。


宮川選手は、冒頭で関学大の選手関係者へおわびの言葉を続けた上で「やる気がないならやめろ。相手のQBをつぶすなら試合に出してやる。」と指示されたことを明かします。

さらに
「監督、井上コーチから1プレー目からQBを潰しに行け。試合前に井上コーチから『できなかったじゃ済まされない』と言われた。秋の関西学院大学の試合でQBがケガをしていれば得だろう。」
などと生々しく当時の追い込まれた状況を語りました。


そして
「アメフトを続けるのが苦痛。自分にアメフトを続ける権利はない。やるつもりもない。」
と競技から引退することを明言しました。
全日本大学選抜にも選出されるなど将来を嘱望された選手ですが、今月上旬には内田前監督から「やる気がないならやめろ、試合には使わない。代表も辞退しろ。」
と命令されていました。


名前:宮川泰介(みやがわ たいすけ)

生年月日:1998年2月26日
年齢:20歳(2018年5月現在)
出身校:日本大学豊山高等学校
大学:日本大学3年生
ポジション:ディフェンシブライン
背番号:91番

宮川泰介選手は、1998年2月26日生まれの「奎宿」です。
「奎宿」は十二宮の中では、デリケートで直観力に優れた「魚宮」の影響を最も強く受ける宿です。
十惑星では、神秘性を持ち、豊かな想像力と芸術性を表す「海王星」の影響を受けています。


人体では膝を示す「奎宿」は、夜空ではカシオペアの東南、ペガサスの東北、オリオン大星雲にあるアンドロメダ座の二等星に該当します。
ギリシャ神話では、囚われの身の王女アンドロメダを救ったペルセウスが乗っていたのがペガサスということもあり、麗しい容姿と臆することの無い精神が、なぜかトラブルを呼びやすい様子を暗示しているかのようです。


邪心がなく上品な「奎宿」は、とても礼儀正しく精神性の高い人。
すべての命の源である大海原のように、あらゆるものを包み込む愛と優しさに溢れています。
誠実で正義感に溢れ、凛とした雰囲気を纏った、まさに清廉潔白な宿です。
何事にも丁寧で、周りからは優等生タイプに見られるでしょう。


ただ、潮の満ち引きのように移ろいやすい心から、何かと迷いやすく依存傾向も強いので、なかなか自分で決めることが出来ません。
自己憐憫の意識が強く、「どうせだれもわかってくれない」と悲劇のヒロインを演じてしまうことも。
また、誠実で真面目なタイプなので、常に健全でありたいと願っていて、見せかけだけの軽薄な人を嫌う傾向があります。

プライドが高く、上品で爽やかなイメージの反面、どこか大胆なところがあり、いったん心を動かされると取りつかれたようにのめりこみます。
豊かな直観力とイマジネーションに恵まれていますが、感情に流されやすい傾向があって、カンや閃きを優先してしまうこともあるでしょう。

正道を外れたことが大嫌いで、物事の本質を大切にしますが、感情に流されやすく衝動的で大胆な一面があり、ひとたび心を動かされると、脇目も振らず没頭します。
それが過ぎると物事への執着が大きくなり、周囲を押しのけてでも結果を求めて暴走します。

今後の報道が気になります。

日大広報部がコメント「QBつぶせ」は事実も「思い切って当たれ」言葉足らず「心苦しい」
日大の宮川泰介選手 
アメリカンフットボールの悪質タックル問題で、関学大QBを負傷させた日大DL宮川泰介選手(20)が22日、東京・千代田区の日本記者クラブで謝罪会見を開き、経緯や心境を赤裸々に告白。これを受け、日大広報部はこの日夜、文書でコメントを発表した。 

 宮川選手は悪質プレーの背景に、19日付で辞任届が受理された内田正人前監督(62)とコーチの指示があったことを明らかにしたが、日大広報部は「コーチから1プレー目でQBをつぶせという言葉があったことは事実」としながら「最初のプレーから思い切って当たれという意味。誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います」とした。

 コメント全文は以下の通り。

 本日、本学アメリカンフットボール部の宮川泰介選手が、関西学院大学フットボール部との定期戦でルール違反のタックルをし、相手選手にケガを追わせた件につきまして、心境を吐露する会見を行いました。厳しい状況にありながら、敢えて会見を行われた気持ちを察するに心痛む思いです。本学といたしまして、大変申しなく思います。

 会見全体において、監督が違反プレーを指示したという発言はありませんでしたが、コーチから『1プレー目で(相手の)QBをつぶせ』という言葉があったということは事実です。ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で、『最初のプレーから思い切って当たれ』という意味です。誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います。

 また、宮川選手が会見で話されたとおり、本人と監督は話す機会がほとんどない状況でありました。宮川選手と監督・コーとのコミュニケーションが不足していたことにつきまして、反省いたしております。