日本水泳連盟は23日、競泳男子50メートル背泳ぎ日本記録保持者の古賀淳也(30)が、今年3月に受けたドーピング検査で陽性となり、国際連盟から暫定的に資格停止処分を受けたことを発表しました。
期間は5月15日から原則的に4年間で、今夏のアジア大会(ジャカルタ)代表も取り消しとなります。


都内で記者会見を行った古賀は「禁止薬物を意図的に採ったことは一切ない」と主張し、「信じられない。4月に最初に報告を受けた時、間違いじゃないかと思った。日を追うごとに現実なのか夢なのかと。ショックが大きかった。自分自身ドーピングに対して厳しく考えていたので、自分から禁止物質が出たことは恥ずかしい気持ち、情けない気持ち、悔しさが強い」とショックを隠せない様子でした。


検出された禁止薬物は「LGD-4033」で、体内でのタンパク質生成を助ける効果があります。
古賀側によると、過去に46回検査を受けているが陽性が出たのは3月2日の1回のみで、その後の4月9日、14日の検査では陰性となっているそうです。


古賀は5年ほど前から、自身で成分を調べて5種類ほどのサプリメントを使用していたが、今回何らかの理由で禁止物質が混入した可能性があるといいます。
今年2月から3月頃には、ある専門家からもらったリストに載っていたサプリメントを初めて使用していたが、「体調が悪くなったので自発的にやめた」と明かしました。


古賀淳也選手は、1987年7月19日生まれの「畢宿」です。

「畢宿」は十二宮の中では、自分の信念に忠実で愛情豊かな「牛宮」の影響を最も強く受ける宿です。
十惑星では、美を象微し洗練された品位と創造性を示す「金星」の影響を受けています。

「畢宿」は、人体では額に当たり、「畢宿」の「畢」とはうさぎを捕まえる網の意であることからも、何事に対しても思慮深く、また用心深く取り組もうとするところがあります。


洗練された品位があり、底知れぬ体力と精神力に恵まれた「畢宿」は、外見はおっとりした温厚なイメージですが、内面はとても芯が強く頑固な人。
一歩ずつ着実に歩むことがモットーで、平和で温和な雰囲気を醸し出している人が多いようです。


正義感があり、質実剛健に意思を貫くパワーがあるので、自分の軸がブレてしまうことは滅多にありません。
また、新しいことにチャレンジするよりも、今ここにあるものを大切にしたいという欲求が強く、何よりも家族との結束を大事にしています。

飾り気がなく真面目な「畢宿」ですが、物事に対しての執着心がとても激しく、独占欲や金品に対する所有欲が抑えられず、人間関係に支障をきたしてしまうことも。
また頑固で自己中心的な面があり、一度怒らしてしまうと手のつけようがありません。

少々子供っぽい面があって、自分の物差しで理解しようとしたり、人の意見や世間の常識に左右されること嫌う傾向があります。


「畢宿」の古賀淳也さんにとって今年は

『衰』の年
(2018/2/16~2019/2/4)

体力、気力共に衰退し、前途多難な運気です。
様々な苦難が起こり、葛藤に苛まれ、渦中の人となるでしょう。

今後は、国際連盟のヒアリングに出席し、経緯を説明する。意図的な使用でないことを立証すれば、資格停止は2年間に短縮されます。
また、検出された禁止物質が汚染製品に由来するもので、古賀側に過失がないことを立証できた場合は、さらに短縮される可能性もあるようです。

古賀は50メートル背泳ぎの第一人者で、2009年世界選手権で金メダルを獲得、2016年リオデジャネイロ五輪にはリレー代表で出場しました。
昨年の世界選手権では、銀メダルを獲得するなど活躍します。
今年4月の日本選手権でも優勝し、代表権を獲得していました。

今後の報道が気になります。