俳優・本木雅弘(52)の長男・内田雅樂(うた、20)が、「UTA(ユーティーエー)」名義で19~24日に仏パリで開催された「2019年春夏パリメンズコレクション」でモデルデビューしました。


「コム・デ・ギャルソン」「アンダーカバー」の2ブランドのショーに、日本人としてただ一人出演。
会場で本木雅弘が見守る中、父親譲りの力強い瞳とりりしい顔立ち、190センチの長身で堂々と初ランウェーを歩きました。


UTAは「ショー直前まで嵐のように慌ただしかったけれど、緊張感と静かな興奮が入り混じった特別な体験でした。ランウェーでは全てが服とモデルに託されていて、エネルギーを集中させる難しさはあったけれど、同時に自由さも感じました。世界中から近い世代が集まっているので、すぐに仲間もでき、一気に出会いがひろがりました。」と振り返りました。


内田雅樂さんは、1997年10月1日生まれの「底宿」です。

「底宿」は、十二宮の中では、美意識が強くバランス感覚に優れた「秤宮」に三足、執着心の強い「蠍宮」に一足属しており、この2つの宮の影響を受ける宿です。
十惑星では、美を象微し、洗練された品位と創造性を示す「金星」と、情熱と復活の底力を表す「冥王星」の影響を受けています。


「底宿」は、旺盛なスタミナと際立つ風格が備わった、「人気運」と「物質運」の強い宿です。

エネルギッシュで愛嬌豊かな「底宿」は、精神的にも肉体的にもとても強靭な人。
表向きは優しく穏やかですが、どんな逆境にも耐え抜く、強い意志とチャレンジ精神を持っています。

荒々しい内面を隠し持つ「底宿」は、極めて強いパワーを秘めていて、大きな野心を内に秘めながら必ず目標を達成し、現実的な成功を手に入れることが出来ます。


物欲も強く、欲しいと思ったものを手に入れる為ならば狡猾な手段に出ることも厭わず、それも人目を気にせずに堂々と、そして素早く射止める手腕を持っているでしょう。

計算高くワンマンなところがあるので、周りの人から反感を持たれたり、相手に対する不信行為から信用を失ったりと、余計な敵を作りがちです。
また、意外に疑り深く、常に目配りを利かせていないと不安になる一面があるものの、生まれつきの愛想の良さもあって、むやみに人に警戒心を抱かせることはありません。


中学時代にスイス留学し、欧州各国のファッションの流行や服の着こなしに興味を持つ一方で、小5からバスケットボールに励みます。
米国の名門IMGアカデミー、バスケの強豪のカリフォルニアの大学に進学し、日本代表候補合宿にも参加した逸材です。

これまでも、モデルのオファーを何度も受けてきたとのこと。
バスケとの両立を悩む中、今年、祖母で女優の樹木希林(75)から「服は内面を写す鏡。自分をより客観視できる。それは生きていく上で大切なこと。」というアドバイスをもらい、モデルへの思いを強くしました。


6月にパリのモデル事務所と契約しました。
今後は大学でバスケに励みながら「学生として時間も限られていますが、モデル活動の場も大事にしていきたいと思います。」と抱負を語っています。


父親の本木雅弘は「もう彼は20歳なので、自分なりの選択に任せています。アスリートもモデルも、芸能とはカタチの違うパワーが凝縮された独特な世界なので、それ相応のしんどさもあると思いますが、今はまだどんな体験も財産、いろいろぶつかりながら自分の幅を拡げてほしいと思います。」と期待を寄せました。

 ◆UTA(ユー・ティー・エー)本名・内田雅樂(うた)。1997年10月1日、東京都生まれ。20歳。2000年、祖母・樹木希林も出演したNHK大河ドラマ「葵~徳川三代~」(主演・津川正彦)で子役デビュー。190センチ。血液型AB。