米国現地時間7日(金)、ラッパーのマック・ミラーがロサンゼルスの自宅で亡くなりました。


死因は、薬物の過剰摂取の可能性が高いとされています。


彼の家族は「ファンの方にはマック・ミラーで知られているマルコム・マックコーミックは、26歳で悲劇的に亡くなりました。彼はこの世界を明るく照らす光であり、それは家族、友人、ファンの方とともにありました。皆さんの祈りに感謝します。」と声明を発表。
正式な死因の詳細が明らかになっていないということで、プライバシーの配慮を尊重してほしいというメッセージも加えられています。


マック・ミラーことマルコム・マックコーミックは、1992年1月19日 生まれの「星宿」です。

「星宿」は十二宮の中では、勇猛果敢で意欲的な「獅子宮」の影響を最も強く受ける宿です。
十惑星では栄光を象微し、バイタリティーや優越願望を示す「太陽」の影響を受けています。

人体では首・うなじを示す「星宿」は、南方を守る霊獣朱雀の喉に当たり、怖いもの知らずで何事もズバッと言いきってしまう傾向があります。
また、衣服の文様や刺繍という意味を持ち、独自の美意識の持ち主です。


善にも悪にも強く、心の中に天使と悪魔が同居している「星宿」は、自信家でとてもプライドが高い人。
無邪気な子供のように極めて粗暴な態度をとる一方で、聖人君子のように実に立派な行いをする、まさに清濁併せ呑むタイプです。

王位継承者のようにゴージャスで、エレガントな風格があり権力志向がとても強く、規制の概念に翻弄されず、逆に反発する強さがあります。


全てにおいて大胆不敵な面があり、怖いもの知らずで何事もズバッと言いきってしまう傾向があるので、敵味方がかなりはっきりと別れてしまう面も。

また、注目され、賞賛されることで本来の力を発揮しますが、おだてられると調子に乗りすぎてしまうこともあるようです。
人に頭を下げることが苦手で、尊大な態度をとって反感を買うケースも多いでしょう。

押し出しが強くバイタリティーに溢れており、人を強制し服従させたい欲求と、人に認めてもらいたいという願望が人一倍強く働くタイプなので、そのための努力は決して惜しみません。



1992年にピッツバーグで生まれたミラーは、14歳でEZマックの名でラッパーとして活動を開始。
ミックステープをリリースしながら、瞬く間に頭角を現していきます。
2013年、アリアナ・グランデの「The Way」にフィーチャリングとして参加。


マック・ミラーの名前が世界中に広がった一曲となり、彼女とはのちに恋愛関係に発展しました。


彼の生前最後のアルバムである『スイミング』は2018年8月にリリースされ、ジョン・メイヤー、サンダーキャット、ジョン・ブライオンとのコラボレーションも話題を集め、批評家から高く評価されました(全米3位)。


アーティストとしての才能をあらためて見せつけた本作ですが、リリックには自身のアルコールへの依存や飲酒運転について触れた内容も含まれています

慎んで、ご冥福をお祈りいたします。