能登半島地震チャリティの桜ブローチは、まだ金具待ちです。
お母さんは大学3回生だったんだよ。
何ヶ月も大学に普通に通えなかったし、学生の仲間も亡くなったり、家が半壊や全壊しちゃった人もいたし、家族や親戚を失った人もいたんだよ。
3.11 東日本大震災 からもうすぐ13年
お母さんは、あなたがお腹にいて、まさに妊婦健診中だったんだよ。
何が起こったかわからないくらい揺れて、健診は余震のせいで何度も中断。
産院の待合室にはテレビがなくって、帰宅してテレビをつけたらとんでもない事になっていたんだよ。
幸いにも、直接的な衣食住やライフラインに大きなダメージは無かったものの、災害ボランティアなどはできないし行けなかったんだよ。
何か役に立ちたかったのに。
元はね、刃を折るカッターナイフを作ったオルファ(つまり折る刃)株式会社の創設三兄弟のお一人、
岡田三朗さんとお知り合いになった時に、サブローごまの話を聞いたんだよ。
2017年に大阪でお会いした時。
お知り合いになったのは2005年頃。
寄付金を送るとか募金を集めるのもいいけど、それだけじゃなく、少しそれにアイデアを加えて、原価よりも多くの金額になるようにするといい、ってアドバイスをもらったんだよ。
だからそれを実践してる。
それに、世界中沢山の人が自分も何かできることを少しでもしたい、と思ってる。
真心や祈りや厚意や善意を、形にしてるんだよ。
だから、いろんなチャリティ活動を出来る範囲でしてるんだよ。
緊急の時に、お金って本当に必要なの。
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神妙な顔をして聞いていた息子。
「そっか!じゃあ頑張って!!」と、言って紅茶を淹れてくれました。
果たして小学生にどこまで理解できたかな。
なお、サブローごまは、グリコのおもちゃをデザインした宮本順三さんの豆玩舎ZUNZO さん維持のための資金源や四万十の自然保護活動のための資金源になっています。
豆玩舎ZUNZO
近鉄奈良線 八戸ノ里駅が最寄りです
四万十川学遊館
岡田三朗さんは、89歳でもお元気そう!
またお会いしたいな!!
長くなっちゃいましたので、今日はこの辺で。
なかたにもとこ
MotokoMaggieNakatani