大雪と停電 外修と内修 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

昨夜は我孫子市にも大雪警報が出たため、

道場での稽古は泣く泣くお休みにしました。

雪の影響で、道場を開けなかったのは数年ぶり!?

でも、普段ならまだ稽古時間内の21時30頃から、市内各所で停電となり、日を跨いで午前2時頃まで復旧しなかったので、稽古を休みにして大正解でした。

 

 

ただ、道場での稽古=易筋行は出来なくても、

自宅で「内修」は出来たはず。

 

開祖のお誕生日も近いことですし、
(少林寺拳法の開祖、宗道臣は1911年2月10日生まれ)

開祖の著書、少林寺拳法教範や秘伝少林寺拳法を読んだり、

開祖語録や読本を読み直すのも大事な内修の修行!

 

<金剛禅門信徒の修行法>

 

もっとも、停電中は本を読むのも難しいので、

調息・座禅ぐらいしか出来なかったかもしれませんが……

 

ワタシは、外修の消極的修行「休養」をチョイスし、22時前にはふとんに入ることを選択しました(苦笑)

 

その分、今朝は早起きし、
自宅周辺を雪かき。

これぞ「外修」であり、自他共楽、力愛不二の実践でもあります。

 

誰かがしなければいけないことがあったら、率先して引き受ける」

というのは、とっても金剛禅的アクションですから!

(「アンサング・ヒーロー」を一人でも多く育てていくのも、金剛禅運動)

 

また、この大雪のように、次回の稽古が必ずあるとは限らないので、

一回一回の稽古を、一期一会のつもりで、大事にしましょう!

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』