照月では、松の内(松飾りを飾る期間)を15日までとしています。
地域などによって違うからややこしいけど、母から15日と言われて育ったので。
 
だからまだギリギリセーフかなって事で、
お正月のお花をご紹介しまーす。
 
万年青(おもと)

 

前回のお花のお稽古で初めて知った。

『万年青』の漢字の通り、一年中鮮やかな緑の葉をつけて枯れないから、縁起物だそうです。

 

なんかに似てる・・・あ、そうだ、これ。

昨年の初釜(初茶会)で勉強した『松寿千年翠』

このブログです→初茶会で初亭主した話

 

お正月はなんでも縁起物♪

 

お玄関には、松と葉牡丹と南天と千両といろいろ・・・

 

 

 

 

カウンターが今回一番お気に入り♪

獅子柚とか鬼柚とか呼ばれる大きな柚子です。

 

 

 

松があるとお正月って雰囲気が出ますね。

 

 

 

階段下には、こんな可愛らしいアレンジ。

 

 

 

お正月のお花が強いのか、寒いからなのか分かりませんが、

12月末に生けたお花全部、今でもまだイケイケです。

 

お座敷には、赤富士と松。

 

 

 

レジ横にもちっちゃな松。

 

 

 

お座敷の万年青は、こんな感じ。

昨年お客様から頂いた掛け軸と飾りました。

 

 
この掛け軸は、『和風』と書いてあります。
「和」は難しい漢字で変換で出ないわ。
お正月やおめでたい時に・・・とのことでしたので、令和初のお正月に飾らせていただきました!
東大寺の清水公照さんという方の作品です。

さて、そろそろこの根引き松を外します。