友へ | 奈良 聖林寺ものがたり

奈良 聖林寺ものがたり

奈良の聖林寺 国宝十一面観音立像の光について
四十年来光背(光)の研究をしています。

目が見えにくいとか。日常生活に支障をきたし、不自由をしていることでしょうね。私も、字が見えず、メガネをかけても、見えないときには、心底がっかりします。すっかり、本を読む気力をなくしたので、どうしたものかと、思案中。
何か、興味があることを再び見つけられたら、それをきっかけに、拡大鏡を使ってでも、ゆっくりでも、読む気になるのでしょうが、今は、卑弥呼の謎も、自分なりに、一段落で、空や、雲や、遠くの緑を見るだけが楽しみです。

貴女が、医者に、「失明はしません」と言われ、とてもがっかりしたと、言った時、正直、驚きました。
「なんとか、見えるように、頑張りましょう」と、励ましてもらいたかったと。

良く考えたなら、貴女の気持ちも分かります。

私は、去年、ガンが再発したとき、医者が「卵巣がんの再発は治りません」と断言されました。私は、うなずくしかありませんでした。「抗がん剤で、叩くしかありませんが、再発から、1年半近く経っているので、同じ抗がん剤を使います」と、言われ、素直に従いました。
ガンが治らないのなら、死ぬまで、ガンと闘うしかないと言うことです。

一応、二どめの抗がん剤も終わりましたが、今年の夏、体調が再び、崩れたので、さらに、別の抗がん剤に挑戦している所です。

新しい抗がん剤は、前のように、ひどい副作用はありませんが、食事の量が過ぎると、お腹が痛むので、重湯を匙に二杯ほど、あと、おかずを二口、ジュース、果物少々。が適当量。
先日、美味しい果物のサンドイッチをあまりの美味しさに二切れ頂いたら、食べ過ぎになったようです。食欲があるのに、食べられないのは、贅沢ですが、残念です🎵

人の願いは、それぞれ、私が、貴女の医者に言われた「失明はしません」にがっかりしたことに、少し驚いたことを、貴女はきっと、私に分かってもらえなかったと、がっかりしたのでは?と、心配になりました。お互いに、歳をとって、病気になった友人どおし、許してくださいね。
お互いに、くれぐれも、足元にきをつけましょうね。私は、転ばないようにゆっくりと歩いていますよ。

今日も、お隣の畑から、間引いた若々しいほうれん草を頂いたので、食べ過ぎにならないように気をつけて、スープにして頂きました❤️

明日、また、1日、頑張れますように。

今日は、今まで溜め込んだ、資料や書類を整理しました。肝心の探している書類が見つかりません。また、明日🎵
妹が一日中、片付けを手伝ってくれました。
三年前も、私が病気で倒れた時、家の片付けを熱心にしてくれる、妹に向かって、五歳位だった孫が、「なんで、そんなに、ばあばの為に働いてくれるの?」と、不思議そうに聞いたとか。
家族や友人達に、感謝をしきれません。