夜尿症とは
しばらく更新が途絶えてしまい、すみません。今年も皆様にお役立てしていただけるような記事を書いていきたいと思います。


新年1回目は夜尿症について
子供のお漏らしが5歳をすぎたら夜尿症という病名がつきます。
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今回は勉強したことをシェア


*オムツははずす(お漏らししたら困る状況をつくり、やる気を出させる)

*夜中にトイレに起こさない(癖がついてしまう)

*水分制限(喘息の場合は×)夕食時にコップに軽く一杯まで、味噌汁も控える

*生活リズムを整える、夕食は早めに済ませ
朝6時にトイレに行かせる

*無意識下でのことなので叱らない

*抗利尿ホルモンというホルモンの出方が関係しており、これは熟睡している方が出るので夜中に起こさないということ、生活リズムを整えることにつながる

*元々、膀胱の容量の小さな子がいる
5歳を過ぎて毎日おねしょするようなら一度専門の病院に相談してみる。

*寒いと尿量がふえる膀胱も縮こまる(容量がへる

*おねしょは寝入りばなか朝方かでタイプが違い、朝方タイプは溜める力はあるので改善しやすい

*昼間ももらす、夜中頻繁→昼間に5分〜我慢させてみる。

*漏らした尿量を調べる

*毎晩なのか時々なのかを観察する
時々の方が治りやすい

*おもらしする子供に冷えは大敵!
冷たい氷水や半ズボンは✖️冷える食事は夜は控える
腹巻、レッグウォーマーを活用し、長ズボンを履く

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小児はりでは自律神経を整えるので、生活リズムを整えたのと同じ作用が、抗利尿ホルモンの出方を正しく導く、冷えなどにも作用するので落ち着いてくると考えられます。

自宅では上記のことに気をつけながら、治療するとかなり早い段階で落ち着いてきます。

大きなオムツがあったから安心とか、防水シーツを買ってきたから安心ではなく、病気として受け止め、早期に治療すると、お子様の心のダメージも軽くなると思います。

ぜひ一度ご相談ください。


ひだまり鍼灸院
福永佳美