今日は
長嶺で開催された
新春おもちゃの広場8
〜ほっと一息カフェプロジェクト〜

に小児はりで参加させていただきました!!

会場にはたくさんの木のおもちゃ。

そしてマヤ暦鑑定やマッサージのブースも。
最後には、橋本小百合さんによる手遊び歌や読み聞かせ。


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終わった後はみんなで離乳食を食べたり、コーヒーや米粉のお菓子の試食など。

盛りだくさんで子育てママにはとても嬉しいイベントでした。

私はイベントを楽しむ暇もないくらい、たくさんのお子様の治療をさせていただきました!!

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その中でいろいろと気になったこと。


お悩みのあるお子さんの大半が発達とばし身体のアンバランス身体の緊張が強かったこと!!


発達とばしとは、ハイハイなどをせずにつかまり立ちをしてまったりすることです。

身体のアンバランスとはハイハイをするときに片方だけ膝をつかずにハイハイしたり、仰向けで寝ている時に片方の足だけピーンと突っ張っていたりします。

どちらも体の緊張が強すぎたり、また逆に緊張が低すぎて起こったりします。

ハイハイをとばしてつかまり立ち
ということは人間が立つために必要な筋肉を鍛えることなく立ってしまうということなので、股関節などにすごく負担がかかります。


また
手足の片方だけがピーンとなっていたり
寝返りを片方しかしなかったり、
向き癖があったり
するということは本当は体が自由に動くことで得られる刺激が極端な話、半分になるということです。
これは先の発達にも影響してきます。

また緊張があるということはギューっと力が入っている気合いピスケということなので、当然身体が動かしにくいです。
大人が肩をギューと上に上げて脇を閉じたままではかなり動かしにくいことを考えてみてください。
また膝を曲げずにずっと生活してみてください。

辛いですよね大泣きうさぎ

ですから
身体が辛いよ〜とお子様たちは悲鳴をあげるのです。
それが夜泣きやかんしゃくにつながっている可能性が高いです。

今日、診させていただいた方の中に何人かそういう方がおられました。

*足がピーンとなって抱っこしにくい。
*身体を常にそらす
*向き癖がある、あった
*片方だけしか寝返りをしない
*ハイハイするときに手、足が両方同じ形ではない
*お風呂に入れた時に脇が洗いにくい
*オムツ交換しにくい(足を開かない)

などありましたら少し気にかけてあげた方が良いです。

小児はりでは緊張を緩めることを主としていますので、こういったお子様方と非常に相性が良いです。
継続して診させていただけたらと思います。


小児はり、やってて良かった。
お母さん
お子さん
の辛さを解消できる仕事の喜び。
かみしめております(^^)


今日はこのイベントが終わった後は保育園で小児はり、保育士さんのケア。
こちらは地震以後、福岡の先生方に来ていただいています。

ずっと継続している子供達は地震後、かなり辛そうだった子供達ばかり。
でも、月日の経過、そして、回を重ねるごとに子供達がのびのびと笑顔で過ごせるようになっていることがとても嬉しいです。
私たちの顔を見ると嬉しそうに、今日誰から受ける?後で来るからちょっと待っててね(^^)など、子供達に小児はりが根付いているのも嬉しいですね(^^)

慰問は3月で終了ですが、子供達の心を助ける一助になれたのかな?なんて思っています(^^)

そんなこんなで今日はその後も仕事して大人子供合わせて15名施術。

久しぶりにガッツリと(^^;;
ちょっと疲れました(笑)
明日も頑張ります


熊本市南区富合町
ひだまり鍼灸院