昨夜は、大切な友達と夕食を一緒してきま
した。
彼女は、とても優秀で、素敵なカウンセラ
ーさんなんです。キャリア系の専門知識を
持って、さらに心のケアに必要な知識と経
験も持っておられる。
僕が慕っている大先輩です。

そんな彼女に…
泣かされてしまいました。
(こんなことを書くのも恥ずかしいけど…)

「僕が外で泣くなんて…」
恥ずかしさと、悔しさ?いや、喜びかな?
なんだか訳の分からない感情が込み上げて
きて、たまらなくなって泣いてしまいました。

これまで、僕は、周りでスピリチュアル・
カウンセラーとか霊能者、ヒーラー、
陰陽師…として、多くの人から依頼を受け
て自分にできる精一杯のことをしてきまし
た。特に過去五年間は、年配の方を対象に
カウンセリングをしてきて、年下にも関わ
らず、偉そうなこともいっぱい言ってきま
した。知識も経験も未熟だけど、人に何か
アドバイスをしたり、教えたりするには、
「まず、自分自身が完璧でなければいけな
い!」
そんなスタンスを持って必死になって頑張
ってきました。

そんな中で、この春に、
「本を出版」することになり…
今頃になって、完璧でない自分を目の当た
りにすることに大きな恐怖を覚え始めました。

「こんな未熟な僕が本を出してもいいのか?」

と不安に押しつぶさる毎日でした。
急に、不安で、怖くなってしまったんです。
だからこそ、その不安をなくすために、
「もっともっと強くならなきゃいけない!」
「もっともっと専門知識と経験をつけなきゃ
いけない!」
そう思いながら、ここ数ヶ月は必死に自分自
身に対して必要以上に厳しくなってきたん
です。

そんな時、彼女から…

「怖さも弱さもあって当たり前…
人間だから…
完璧じゃくてもいい…
努力して成長していく人こそ…
何かを伝えられるんだよ!!!!!」

そんな風に言われて…
これまで意地を張って、頑張り過ぎていた
自分に気付き、
「弱さを受け入れる事ができました。」

未熟だけど…
知識も経験もまだまだ足りないけれど…
人一倍の努力をして、成長を目指している
僕だからこそできることを、これから訴え
かけていきたいと思っています。

ありがとう。
感謝