娘は、年に一度、母子センターにいって、X脚と内股の経過観察をしてもらっています。
あるき始めた頃、ずいぶんと内股がきつくて、これは病院で診てもらおうとなり、靴の中に入れる中敷き型装具を作ってもらってます。
整形外科の先生も、整骨院の先生も、成長とともに普通になるよ、という意見だったので、私はそんなに気にならなかったのですが、親族女性陣が気にしていて、バレエを始めたきっかけも、それです。
さて、今回のレントゲン写真では、くるぶし、膝、股関節が、ほぼ一直線に揃ってきているし、まだ内股はあるけど、もう装具はいらないでしょう、ということになりました。
年に一度、装具を作るときに柔らかい粘土みたいな型取りの板に、足をぐにゃっと突っ込むのを楽しみにしていた娘は、ガッカリしていましたけど、父は、余計な出費が減って嬉しいです。
靴の片減りがどう変わっていくか、様子を見ていくということになりました。
ところで、診察の待合室には、おおきな汽車がおいてあって、ちびっこたちが遊んでいるのですけど、うちの娘は、誰でもすぐに友達にしてしまいます。
靴を脱いで上がったと思ったら、ねえねえ、遊ぼうよ!名前なんて言うの?わたしは、とわこっていうんだよ、学校はどこそこ! っていって、30秒で友だちになってしまいます。
すごいねえ、と、帰りにしみじみ感心してたら、「なまえをきくのが、キホンのキ。」と教えられました。
父の苦手分野です。我が娘ながら、すごいと思います。