有頂天パパ -4ページ目

有頂天パパ

むすめがうまれました。
パパになると、いろいろかわるものだなあ。

赤ちゃんネタと、その他いろいろ学んだこと気付いたことを綴っていきますので、よろしくお願いします!

うちの子は4歳、なぜ、なぜ、と毎日聞いてます。

大阪弁なので「なんで?なんで?」ですが。


「なんで、おじいちゃんは病院にいるの?」

「病気だからだよ。」

「なんで、病気なの?」

「年取ったからだよ。」

「なんで年取ったら、病気になるの?」

「うーむ。あちこち弱ってくるんだよ。」

「なんで、あちこち弱ってくるの?」

「うーむ。不摂生がたたったんだよ。」

「なんで、おじいちゃんもうすぐ死ぬの?」

「いや、まだ決めつけないでも・・・。人はみんな死ぬんだよ。」

「なんで、人は死ぬの?」

「死なへんかったら、人が増えすぎて困るやろ。」

・・・と、だんだん答えるのが苦しくなってきますのです。


なんだか、どんどん哲学的になってくるので、苦し紛れに神様のおぼしめし、ということにまとめてしまう技を身に着けました。


「なんで、雨が降るの?」

「暑いから、神様が涼しくしてくれてはるのや。」

「なんで、とわちゃんは2011年生まれなの?」

「神様が2010年にママのお腹に入れてくれたからや。」

うむ、神様を使うと便利です。


でも、科学とか哲学的思考は養われなくなりますね。

とことん疑問を掘り下げて考えるほうが良いのだろうか、とか、悩んでおります。
妻は退院しましたが、まだ本調子でもないので、保育園の送り迎えは私がやってます。

電動アシスト自転車に乗ってます。

なるべく車通りの少ない裏道を走っていくんですが、途中で、信号のない横断歩道を渡ります。

ここで、横断歩道を渡ろうとするんですが、車が止まってくれたためしがありません。

半分渡りかけていても、ギューンと蛇行しながら、突っ走って行きよります。


私も車は乗ってますけど、さすがに横断歩道を渡りかけている人がいたら、止まるけどなあ。

しかも、こちらは幼児を乗せているのですよっ!

もしかして、大阪の一般的ドライバーは、横断歩道に歩行者がいたら通行を妨げてはならないという道路交通法を知らないんじゃないでしょうか。

私は、運転免許コンプリートを目指して、何度も試験を受けているので、交通ルールは刷り込まれておりますが、普通免許だけとって、更新でビデオを見ているだけの人って、すっかり忘れているのかも。

これで、事故になったら、クルマが100%悪いです。

痛い目にあうのは、100%コチラですので、正義を主張して突っ込んで行ったりはしませんけど。

大阪で当たり屋をするんなら横断歩道がおすすめですよ。まったく。

免許更新の際は、もう一回路上試験を受けさせて、成績の悪いやつは、更新不可にしたらいいのに、と思ったのでありました。

時々一時帰宅できていたんで、2ヶ月ぶりということもないんですが、ようやく退院してまいりました。ママ。

お風呂に一緒に入るーとか言って、甘えております。

注:私ではありません。娘がです。


ママの入院中は、お片づけとか全然でしたので、また元の生活ペースに戻れば良いんですが。

ただ、食生活は、入院前とは変えてもらおうと思っております。

ママに任せっきりじゃなくて、パパである私も積極的に関わろう。


(パパと豆乳プリンを作っているところ)


ママの病気は、結局病名も原因も治療法もわからないままで、とりあえずステロイドで血小板の減少を抑えている感じ。

ステロイドの副作用で病気みたいになっています。

ステロイドの副作用には感染症にかかりやすいとか、骨粗しょう症になりやすいとかのほか、メタボリック、生活習慣病になりやすいというのがあるそうで、人一倍健康的な食生活をしてくださいと、退院時に指導を受けました。

なんだかなー。

数字が危ないというだけで症状がなかったもんで、入院して、病気にされて返されたような気がしてしょうがないです。

アルコールは週二回までだって。カワイソウ。

私も家では、お酒は控えることにします。

ハイボールと焼酎だけにします。
いつのまにやら、うちの子、ストライダーに乗るのがとっても上手になってました。

ストライダーというのは、子供向けの自転車みたいなものですけど、ペダルとブレーキがありません。

足で蹴って進んで、足で止めます。




最初は、よろよろして、まっすぐ進めなかったもんですが、今は、スイーッと、両足を上げて進めるようになりました。

自転車に乗り換えても、いきなりコマ無しでも大丈夫そうですね。

たまにしか乗らないのに、たいしたものです。




よく、自転車にかたっぽだけコマをつけて練習している子供を見ますけど、あれ、バランス感覚が悪くなるような気がします。

ストライダーなら2歳くらいから乗れますし、そんなに高くもないし、いいですよ。

レースなんかもやってるみたいです。


ただ、公道では危険なので、広い公園とか、お家の広い庭とか、車のこない、転倒しても怪我のしないところで乗せたほうがいいと思います。

下り坂だと結構スピードも出るし、ヘルメットもあったほうがいいですねー。


うちの子の通っている幼稚園でもやたら人気のヘルメット。



だいたい毎週、図書館に行って、絵本を5冊くらい借りて、娘が寝る前に読み聞かせをしています。

5冊借りても、気にいるのはたいてい1冊なので、そればかり読むハメになります。

ジャックと豆の木を、5回目くらい読みました。


子供の絵本なので、内容はオリジナルよりだいぶんはしょっていると思います。

うちの子の中では、いなくなったジャックの父親が、実は雲の上の大男になった、ということになっております。

なんで、ジャックのパパが大男になったの? と聞くと、

「人は、チェンジするねん。」というお返事。

なんだか、深い。

(ホントは、そんなストーリーではありません。)


とわちゃんのパパもチェンジするかな? と聞くと、

私はチェンジしないそうです。

よかった。


「でも、おじいちゃんは、チェンジした。」

うむ。だいぶボケてきたものねえ、と思ったら

「おしり、シワシワになった。」ということでした。





ところで、ジャックと豆の木のお話は、本当は、もっと意味深なお話だそうです。

貧しいジャック親子が、巨人から、金の卵やらなんやら盗み出して、最後には殺してしまうという、ひどい話。

帝国主義が植民地支配をしていたことへの、批判だという説もあるそうで。


うちの子が大好きな、ディズニーの「塔の上のラプンツェル」にしても、原作はかなり問題作です。


誘拐・監禁されている女児のところに、男が夜這いしてくるようになって、妊娠して捨てられるって話ですものねえ。

楽しい絵本も、実は闇が隠されているのですね。