12月10日から16日までは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間だそうです。
映画「めぐみ」は、全国の小中学校で上映されるそうですが、うちの娘の学校でも上映されるのかな?
Youtubeにあったので見てみました。
>>「めぐみ」
めぐみちゃんが拉致されたのは、昭和52年、中学生のときでした。
バドミントン部の練習から帰ってくるのが遅いと思ったら、行方不明になっていて、北朝鮮に拉致された人々がいるとわかったのが、昭和62年の大韓航空爆破事件の女工作員、金賢姫が証言した平成2年。めぐみちゃんの拉致が判明したのは平成9年。
いなくなって19年もしてから、拉致だったとわかったのですね!
当時は、私は独身で、ひどい話もあるものだねえ、というくらいの印象だったのですけど、実のところ無関心だったのですけれど、娘を持つ身になってあらためてこの話を聞くと、涙が出てきます。
もう死んだ、とか、偽物の遺骨を送ってきたとか、実は娘が生まれているとか、なにがなんやらという状況で、私がめぐみちゃんの親だったら、おかしくなっているかも。
北朝鮮にさらわれた、めぐみちゃんが現在どういう立場になっているか、検索してみるといろいろあって、陰謀説やら皇室の血筋説やら金正恩の母親説やら、これまた何がなんやらという感じです。
親の気持ちとしては、なんでもいいから会いたい、というところだと思います。
昭和も終わって、平成ももうすぐ終わり、横田めぐみさんは、54歳になるのかな? ご両親ももういい年です。
長い年月のうちに、こじれにこじれてますけど、人さらいが許されていいはずがありません。
他にもさらわれている人はたくさんおられるようで、みなさん、帰って来られるように祈っております。