年末年始に行ったガイアナ釣行日記をアップしようと思う。


久々に書いて感覚が鈍ってる感じがありますがご覧くだされ。


トランジット先のトロントで人生初のロスバゲにあう。


係員に聞くもジョージタウンに荷物が付いていると言われる。


他のメンバーの荷物はトロントで受け取ったのにそんなわけねーじゃんwww荷物www俺たちの荷物はよwwww


俺と片桐のロストバッグには今回のメンバー含めた70パーセントの釣り具が詰め込まれていた。


やばい、いろいろ考えていた釣りが出来無い。。。死んだガイアナ死んだ。


おわた。


意気消沈の中ジョージタウンへ到着。


空港は2年行ってない間に新設されとても綺麗になっていた。





一縷の望みを託し、レーンへ向かうとトロントで紛失したはずの荷物が!!!!勝った優勝や!!!荷物を確認した俺と片桐は大笑いでハイタッチ。




空港を出るとナビンが待ち構えている。


ハーイ オキ!!


ハグをして懐しむ間も惜しんでバンに乗り込む。




前乗りしていたタイセイさんをホテルに迎えに行く道中スコールが僕らを出迎えた。


祝福の雨なのかはたまた。。。。考えないでおこう。


数年前に初来日した時と比べると道路も舗装され住宅も幾分綺麗になっている感じがした。


この数年で中国資本が多く入り、経済も多少活性化しているのかもしれない。


交通量も多くなり、唯一の国道片側二車線の道は渋滞気味でクラクションが鳴り響く。


車に乗って1時間、先発隊のタイセイサンが泊まるホテルに到着し、朝食を取りセスナポートへ向かう。


道中海辺で露店を開いているおっさんの所へ行きメンバーが食べたいとリクエストしていた泥ガニカランケージョを買い込む。




明日は蟹パーティーになりそうだ。


開口健のオーパに出てくるこの蟹は一口食べると病みつきになる味と本には書かれているのだが、以前食べた感想としては普通の蟹だった。。。


さて今回のメンバーはどのようなリアクションを取るのだろうか。


セスナポートへ到着後、全員の荷物と自身の体重を量り、重量オーバーしてないか確認後セスナへ乗り込む。待合室でセスナを待つ間最期のネット環境とな個の場所で各自思い思いのネットライフを楽しむ。


ナビンは同行すると思いきや来ないらしい。


来いや!!!!


俺の説教に恐れて来ないのだろうかはたまた。。。


まあ今回はタイセイさん荷物がロスバゲっているのでそれの手続きの為ジョージタウンに残った方が賢明かもしれない。


なにせ100万以上分タックルが詰まったバッグが行方不明となれば気が気じゃない。


セスナの準備が出来乗り込み離陸。




以前は街の周りも森林で覆われていたが、街周辺の土地は開墾され、均一に整備された田畑へと変貌を遂げていた。


あと何年もすればこれがさらに拡大され森の国と呼ばれたガイアナも変わってしまうのかもしれない。


そう思うとあと何回この場所へ来れるのだろうか。


少し寂しくなる。


セスナは気流に揉まれ上下しながら目的地手前のポイントへ向かう。


ジョージタウンから約55分のフライトだ。


セスナは赤土の滑走路に降り立つ。


到着と共にバンが近づいて来て降り立ったのはウエマンだった。


ウエマンは全幅の信頼を置くガイドの1人で長い付き合いになる。


2年前に来た時には滑走を新設途中で出来ていなかったがイワクラマエアポートは完成していた。


一年というサイクルで目まぐるしく風景が変わる。


ここから大量の物資を積んだボートと僕らはピライーバロッジのある釣りの拠点となる場所へ約1h30かかけて遡上する。






ちなみに川の名前はエセキボ川という。


移動中聞こえるのはエンジン音とメンバーの期待からなる歓声。


ロッジに近づくにつれ僕のテンションも上がっていく。


少し緊張感に似たようなものかもしれない。


今回の目的はパヤーラ(バンパイアフィッシュ)と呼ばれる下顎から鋭い牙が生えているカラシン科の仲間だ。




こいつのいいサイズを捕まえて何としても剥製にしたいのだ。


ロッジに到着し、各々が釣りの準備を始める。


早々に釣れたのはブラックピラニア。


ボートを出してもらい、ロッジ周辺のストラクチャーを攻めるも出ず。


夕食後ロッジ前の浜辺で釣るもカショーロは全く出ず。


夜空は満天の星空。



プラネタリウム超えたな


長旅の疲れもあって僕は早々に眠りにつく。


数時間後尿意を覚え起きると午前2時。


そこから1時間ほど川辺へ行きルアーを投げるも出ず。


居るのはブラックカイマンの怪しい紅い眼が光っているだけ。


その後各々起き出し仕掛けを作りながら夜が明けた。