タブー視してるものを許可するには勇気がいります
プリシラです
昨日プリ塾生さんと話しててとても感じ入ることがありました
それは自分には縁がないと思ってる幸せな人の姿、様子は見たくない、怖くて見れない、という感覚についてでした
芸能人のような直接関わりのない世界の人ならなんとも思わないでしょう
でも身近な人がとても幸せだったり、幸せになったりすると面白くない、見たくない、それはもう嫌なのを超えて怖さまで感じるという苦しさがあり、先日それを受け入れる事が出来たと語る彼女の表情は明らかに変わりました
これ、私なりに分かる気がします
私の場合、会社勤めを辞めるまで周りには楽しく働いてる人はいても、専業主婦の友達が1人も居ませんでした
40代半ば過ぎまでそんな環境でいたことの方が不自然かも知れませんが、それが私が当たり前として過ごしてきた環境です
もちろん、同級生やよく見れば周りにも専業主婦は居たんだろうけど話が合わないというような理由を付けて、実はずっと彼女達の私にはない幸せが縁遠過ぎて見るのが怖かったんだと思います
関わらなくてもこれといって問題もなかったのでずっと接することを無意識に避けてきてたし、
私には関係のない、興味を持ってはいけない幸せだと誰に言われた訳でもなくいつの間に自分で決めてたんだろうな、と思います
そりゃ縁遠くもなるわけで( ̄◇ ̄;)
マスターコースで学んだことは沢山ありますが、専業主婦をはじめこれまでなら自分には縁がなく視界にも入ってなかった色んな環境の人達と否が応でも(笑)関わり、色んな生き方や在り方に触れてそれもアリなんだと、好き嫌いを超えて認めることが出来るようになったのは本当に大きいです
そしてそれが出来るようになったと自覚できるのは、プリ塾に通っていらっしゃる方々がほぼ全員既婚者、お子様もいらっしゃる方だということ
なぜ未婚の私を訪ねてきてくださるのか初めは不思議だったし、カウンセリングにしても家庭を持った経験がないことで役不足ではないかと不安だったんですが
既婚・未婚の違いに私が囚われなくなり、既婚者の幸せも自然に受け入れられるようになってどんな立場でも問題に見えることは心の仕組みに因るのだとわかってきたらその不安も消えていきました
今では既婚者、お子さんのいらっしゃる方、様々な形態のパートナーシップにある方達に囲まれてお悩みや惚気を聞いて一緒になって笑ったり、心の仕組みをお伝えして皆さんにも喜んで頂けてるのが本当に不思議でなりません
2年前の自分が聞いたら信じられないほど接する方の幅が広がりました
多分に親の呪いがかけられていたからとはいえ、どれだけ他人にも自分にも厳しく、自らを不自由にしてきたかと思うともはや笑えてきます
拗ねから孤立し、世界を狭めていくのは容易いのに苦しいことです
そして渦中にいる時はどんな言葉もスルーします
それを変えるきっかけは、やっぱり今までタブー視していたことに向き合う勇気を出すしかありません
先の塾生さんも「怖い」と避けていたものに触れるてみる勇気をもったから「怖い」と思ってたことも言えるようになったんだと思います
(彼女の場合はまるでドラマのような幸福感溢れるホームパーティーに参加したこと)
私自身もマスターコースでそれまでにない人間関係に向き合う機会、勇気を持ったことで好き嫌いは別として、受け入れられる物事がとても増えました
ほんの思いつきと勢いでちょうど一年前に心の仕組みについてセミナーを始めましたが
誰かが勇気を出したい時、それをみんなで見守れる場所としてプリ塾が育ってきたことを本当に嬉しく思います╰(*´︶`*)╯♡