今年もこの季節がやってまいりました

 

DEAD POP FESTiVAL 2022が無事終了!

 

ご来場のみなさまありがとうございました

 

毎年、梅雨の中での開催になるので天気との戦いでして

 

今年も多少の雨は覚悟していたのですが

 

今年から物販に加わったこの子のおかげでしょうか?

 

バッキバキに晴れて、ついでに梅雨を開けさせてくれましたw

 

 

 

 

本文むっちゃ長くなるので、前置きはこれくらいに

 

まずは一日目を回想します。

 

 

 

 

・NOISEMAKER

先日、地元北海道での主催フェスKITAKAZE ROCK FES

 

 

を初開催した彼ら。

このフェス自体が2020年に初の野外開催の予定がコロナにより中止、リベンジ予定だった翌2021年も中止、と二年越しでのようやく初開催だったため気合もめちゃくちゃ入っていたにもかかわらず、

SiMはメンバーがコロナ陽性となってしまったため非常に遺憾ながら出演キャンセル、となってしまいました。

次回開催時は必ずリベンジさせてもらいたいと思ってます。

 

それはさておき、NOISEMAKERとの出会いは2009年なので、もうだいぶ長い付き合いだね。

彼らのカッコよさは当時から群を抜いていたし、時とともにさらに洗練されていって

今回アパレルで出店してくれた DOTS COLLECTIVEもそうだけど

 

 

音楽とアートを融合させる唯一無二の存在だと思う。

 

ただ、裏事情的にはあんまりレコード会社や事務所との連携がうまくとれずに苦しんでいた期間が長かったと思う。

北海道から上京してきたときも、きっと本人たちが思い描いていた景色とは違ったはずだ。

 

それを近くで見ていたからこそ、

この日の1曲目。

DEAD POPのでかいCAVEステージで、 "Something New" のイントロに波打つ客席を見て、鳥肌が立った。

NOISEMAKERの4人は、この景色を見るべき実力がある。改めてそう思った。

 

″一万人クラスのキャパでのライブをもっともっと見たいバンド″ の筆頭だ。

今後も楽しみ。

 

 

 

・ヤングオオハラ

2020年に初登場の予定だったがコロナでDPF開催中止。

リベンジの2021年からは規模縮小となり、出演者数を減らす兼ね合いで泣く泣く呼ぶことができなかったヤングオオハラ。ようやく出演してもらうことができた。

 

軸となっているアップテンポなギターロック感はもちろん、

この日披露した "なんでもないような"みたいな、ミドルテンポの曲がめちゃくちゃセンスいい。

ミドルテンポ~バラードのセンスがいいバンドは、良いバンド。(SiMもそう)

なので、ヤングオオハラも良いバンド!

 

YES!

 

本人たちのゆるい空気感も含めて、最高だったと思います。

これから先、どんどん名前を聞くようになるんだろうなぁ、と。

ライブハウスでも見てみたいなぁ。

 

バンドマンの間でもめちゃくちゃ噂になってる彼ら。

あなたの近くのライブハウスに来た際にはぜひ見に行ってみてください。

 

対バンしようぜ!

 

 

 

 

・04 Limited Sazabys

フォーリミは、メンバーのさわやかな雰囲気などからもそうだし、

この日のGENちゃんのMCでも「光属性」「ポップス」という言葉が出ていたりと

キラキラしたイメージがあるかもしれませんが

 

俺的には

紙で手を切っちゃうような危なさがあると思うんだよな~

Papercutね。

 

一見全然危険そうには見えないし、普段はめっちゃ使いやすそうなのに

こっちが油断してると意外なところで「えっ!?切れるの!?」みたいな。

 

だからどちらかといえば尖ってるバンドだと思う。それをうま~く隠してる。爪を隠すっていうか。

俺はそこが好き。

 

ただただ底抜けに明るくて、キラキラしてるだけのバンドだったらまぶしすぎて俺たぶん絡めないもん

 

この日のセットリストめっちゃよかったな~

 

今年のYON FES実は誘ってもらってたんだけど、スケジュールの都合でどうしても出られなかったんです

 

次回誘ってもらえた時は必ず出ます~!

 

 

 

・Supended 4th

名古屋フォーリミ→名古屋サスフォーのホットライン。

 

サスフォーはフジテレビのLove Musicに出たとき、コーナーで注目の若手!

みたいな感じで紹介されてたのがきっかけで

むちゃくちゃカッコいい!とSiM神盤ツアーの対バンに誘って数公演一緒にやる予定だった。

でもコロナで全公演の中止(いったん白紙に戻して組みなおしワンマンツアーになった)を受け結局競演できずにいたんです。

 

そこへ、横浜FADの周年イベントで「対バン決めていいよ」と言われ迷わずサスフォーを指名したのが

2021.12.07のツーマンライブだった。

 

実際会ってみると、

 

おぉ、コイツめっちゃ生意気!ウケる!

 

って感じでした!

 

特にワシヤマがw

 

いやまぁあんだけカッコよかったら生意気にもなるわ。

俺もクソ生意気だったから、当時の自分を見てるみたいでかわいくなっちゃって父性が止まりません

出してる音やライブの雰囲気も全然違うけど、SiMとの対バンで何か感じるところがあったのかどうかは知らないが

DPFでのライブは、一皮むけた感じがしたなぁ。

年末のFADから短期間なのにすごいスピードで成長してて。

もっと対バンしたいなぁって思ってます。

 

 

 

・THE ORAL CIGARETTES

先輩使いの荒いバンドです。

 

featしたとたん、こんなに駆り出されることになるとは思ってませんでした。。。

 

 

ビバラなんてオーラルの出番が前だったから、わざわざほかのSiMメンバーと別で早く会場入りさせられたし。。。

 

でも

 

「CATCH MEは一度聞いたらMAHなしのオリジナルverじゃ物足りなくなった」

 

という声をよく聞きます。

ありがとうございます。やってよかったです。

 

オーラルとの関係はさんざん語ったんでいいですよね。

 

最近、拓也がDREAM LANDっていうのをはじめましたよね。

山中拓也(Vo/Gt)が主宰するクリエイティヴ・レーベル"DREAMLAND"

だそうです。

 

なんのこっちゃよくわかりませんが

 

神奈川県民が「ドリームランド」と聞くと、やっぱり戸塚にあった横浜ドリームランドですよね。

レインボープールが、冬はスケートリンクになってね。よく行ってたなぁ。

学校の遠足?でもスケート実習みたいなの行ったな。

その遠足の時、サスペンスドラマの撮影しててね。

某有名俳優さんがいたので、「サインくださぁ~い」 ってみんなで声かけたら一度こっち見てフル無視されたなぁ。

 

そんな思い出があります。

 

 

えっ?

 

 

 

 

・FIVE NEW OLD

前回出てくれたときのHIROSHIのMCがめっちゃ衝撃で

「新しいスニーカーを買って街へ繰り出した時のような気分になってもらいたい」

って言ってたんだけど

 

それFiNOの音楽性表すのにめっちゃ的確!

ウケる!

 

って唸ったよね。

 

あれは秀逸だよなぁ。

 

この日も一音目から超オシャでさぁ~

 

よかったよねぇ。FiNO。FiNOってなんでiが入るんか知らんけど。

 

始まる直前だか、終わった直後だったかに

「オシャレすぎ!最高!」

って声かけたら

 

なんて答えたと思う?

 

「よそ行きの格好なんで」

 

だってさ。

 

 

 

 

 

なんそれ!?

 

 

HAYATOが着てた “網” のことかなぁ?

 

 

 

 

 

・HEY-SMITH

やっぱり誰よりも長い付き合いのバンドっていうのは、いろんなことを思い出します。

 

初めて出会ったのは、横須賀 "かぼちゃ屋″ PUMPKIN

 

2009年のはじめ、HEY-SMITHのデモCDのツアーだったと思う。

 

その場ではあんまりしゃべらなかったな~

後に大阪のCLUB DROPで再会したとき、打ち上げでしゃべってから一気に仲良くなったんじゃなかったかな。

 

来る日も来る日も一緒に旅をして、いろんな話をして

切磋琢磨してきた仲間。

 

きっと猪狩も、そんなことを思い出しながらDPF22のセットリストを決めてくれたんだと思う。

 

終盤では出会った当時の古い曲をたくさんやってくれた。

 

特に、出会ったときのデモCDからの "Everlasting" ね。

 

 

 

 

・・・音が鳴った瞬間、わかりました。

 

 

 

 

古過ぎて俺この曲全ッッッッ然覚えてねぇわ!!!

 

 

新曲ちゃうの?と思った。

 

 

 

 

 

 

・SHIMA

石油備蓄基地。本当にあるみたいですね。

ググったら出てきました。

 

Voのえがっちょくんは、

いつも真っすぐで、正面から気持ちを伝えてくれる。

力を貸して欲しいとか、力になりたいとか、そういうことを素直に言ってくれる人っていうのは

一番大事にしなきゃいけない存在です。

 

えがっちょくんは俺にとって間違いなくそういう人の一人だと思う。

 

 

燃える漢。

 

 

そんなSHIMAは今、まさに 石油  脂が乗りきっている状態なんだと思います。

あとはとにかくライブをたくさんの人に観てもらうだけ、って感じ。

 

そしてSHIMAも、地元北九州で主催イベントをやりたいっていうのをだいぶ前から言っているバンド。

いつか、フェス開催するときは必ず出演します。

いつも力貸してもらってるんで。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

・10-FEET

ナオキとのことばっかり聞かれるけど!

 

俺、タクマさんとだって仲良いんだからなっ!

 

APEX仲間だからなっ!

 

一緒によくやってるんだぜ!

 

・・・つってw

 

 

こーいちさんとも、まぁ、挨拶するし!

 

新曲 "aRIVAL" やばいよなぁ。

最初タクマさんの声って思わなかった!リフもやばいし。

10-FEETの新たな一面って感じで。

ライブでやるかな?やらないかな?やるよな?

ってワクワクしてたんだ俺!かっけえよな!

 

 

しかし、改めて考えてみると、

京都大作戦の前の週にDPFに出てくれるってめちゃくちゃありがたいことだよなぁ。

普通だったら断られてもなんも言えないっていうか、まぁそりゃ無茶ですよねってなるような誘いなのに。

本当にありがとうございます。

 

もう今年の京都大作戦は、さすがにピーカンになりそうですね!?

中止はなさそうですね!?期待してます!

 

 

コロナになってからまだナオキと飲んでないなぁ。さみしいな。

 

 

 

 

 

・ヒグチアイ

出演アーティストの事前アンケートでもずば抜けて注目度の高かったヒグチアイさん

 

 

 

"The Rumbling" が「進撃の巨人」 The Final Season Part 2のOPに選ばれてからも

どんなアーティストのどんな曲がEDになるか知らされていなかったんだよね

 

で、実際にTVで初回放送を観て初めてED ヒグチアイ "悪魔の子" を聴いたとき

 

ウ、ウンパねぇ~~~~!!!!!

(ハンパねぇのMAX表現)

 

と素直にひっくり返りました。

 

俺も俺なりに、このシーズンのストーリーに合うという意味で

最大限に最高の楽曲を書いた自負があるけど、

こんな角度でこんなにハマる曲を作れたのか!!!

と衝撃でした。

 

正直自分の曲が流れるOPを観ているときと同じくらいの鳥肌が立った。

 

恥ずかしながらそれまでヒグチアイさんのことは存じ上げなかったので(無知を呪った)

めちゃくちゃググったしめちゃくちゃ聴いた。

 

実際DPFでのライブもやばすぎたなぁ。一生聴いていたかった。

 

俺の勝手な妄想で…

ヒグチアイさんがセットリスト最後に "悪魔の子" をやってくれて…

SiMが "The Rumbling" を一曲目にやったりしたら…

流れ最高なんだけどな…

 

なんて思ってたんだけど。

 

ヒグチアイさんに挨拶しに行ったら

「あれ、ラストなんで」ってニヤってしてくれたんで

「うちもあれ、一曲目っす」ってニヤって返しました

 

また一緒に出来たらいいなぁ!

 

 

 

・SiM

  1. The Rumbling
  2. CAPTAiN HOOK
  3. SiCK
  4. KiLLiNG ME
  5. Fall In Love With You
  6. FATHERS
  7. EXiSTENCE
  8. Blah Blah blah
  9. f.a.i.t.h
  10. BASEBALL BAT
 
 
今年は、前方エリアから立ち位置指定を取っ払って自由スタンディングにしました。
 
東扇島東公園は、下が芝生なのでコンクリートの会場みたいにシールを貼ったりできないんだよね。
縄を張るにしても、どうしても突起ができちゃったりして危ないし。
だから去年は白いポールを立ててみたんだけどなんか嫌で。
 
当然ソーシャルディスタンスが確保されるかどうかが運営にとってはめちゃくちゃシビアな問題だったんだけど
ギリギリまで協議を重ねた末に「DPFのお客さんなら大丈夫」という結果に。
 
そのおかげで、ステージから見た客席は去年とは全然違ったよ。
 
「あぁ、みんな生きてるな」って感じがした。
 
去年もみんな楽しんでくれてる様子は伝わってたけど、やっぱきれいに整列しているのとは段違い。
 
みんなも自由度増したように感じたんじゃないかな?変えてよかったです。
 
 
 
"The Rumbling" ついにライブ初披露。
自分の曲なのに、めちゃくちゃ震えたな~
この曲やべぇ!!!!
っていう震え。
 
最高でした。
 
 
 
 
 
 
2日目のことは、また明日にでも。