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電動アシスト自転車を爆速改造する

2015年ヤマハCITY-X を 「羊の皮をかぶった狼」 に変身させます。

CITY-X、後輪タイヤを20⇒22インチ化して1年半乗っていましたが、
このたび、使用目的変更(平地使用⇒山岳地帯使用)にともない
ギアを1段落としたく・・

再び タイヤを22インチ⇒20インチに戻すことにしました。

 

去年=2017年は 丸1年=1500Km 乗って、  
祝 「ノーパンク達成!」 

 

ノーマルタイヤ時代は 年4回パンクしていただけに
さすが肉厚は パンクに強いですね~。

 

 1500Kmほど乗っても このとおり ↓

 

溝もほとんど すり減っていなく まだあと1年は乗れる状態です。

 

いっぽう前輪(ノーマル)は1年半のって ツルツルになっていました。↓


したがって、今回 の 後輪20インチ(購入時のタイヤに戻す)

にも 肉厚タイヤをはめてみることにしました。

前輪はノーマルタイヤのままで行きます。


今回買ったのは、

シンコー タイヤ(肉厚) 20x1-3/4 ブラック 

【タイヤ1本、チューブ1本】

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00N7L2ZJI/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

 

アマゾン 1480円+送料710円

 

20インチタイヤの肉厚は  1 3/4 というサイズ 1種類しかありません。

 

1点気になるのが 
元のタイヤが 20 インチ 1 3/8 なのに対し
肉厚タイヤは 20 インチ 1 3/4 となっていること。

この分数は タイヤの太さをインチで表しているので、
計算すると、

1 3/8 とは  34.9mm 
1 3/4 とは  44.5mm

と、 タイヤの太さが まるっきり 違います。 

 

はたして 付くのか?

もう やるしかない ので 未確認ながら買ってしまいました。

2日後 到着。140サイズのデカい箱で・・

 

今回も 成功率50%かな と 思って やってみたところ、
後輪20インチ 肉厚タイヤ! ピッタリ 入りました!

 

 

交換後、
前輪後輪(どちらも20インチ) 比較しますと・・


   左=前輪(ノーマル)        右=後輪(肉厚)

 

  ノーマル 30.0mm         肉厚 39・6mm


直径=
20インチノーマル 約52cm
20インチ 肉厚 約53cm
(参考)22インチ肉厚 約57cm

となりました。


完成後の姿!


分解しながら磨いたりしたので ピカピカの NEW CITY-Xに変身。


ちなみに 2年半前の 新車購入時がこちら ↓


現在 購入時から

リアギア16T⇒12T
アシストギア 9T⇒13T
後タイヤ ノーマル⇒肉厚 
片スタンド⇒両立スタンド
軽量アルミ荷台500g取り付け
前かご大 取り付け

バックミラー取り付け

 

とグレードアップしております。


ちょっと試し乗り しましたところ、
加速が 改造前よりも さらに よくなった気がします。
また 同じ登り坂で比較すると ペダルが 軽くなった気がします。

 

 

ところで、今回、20インチ 肉厚タイヤ はめるの、 
結構悩みました。・・
今後のため  入れ方 のコツなんかを まとめておきます。


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20インチ肉厚タイヤ交換方法

 1) アマゾン か モノタロウで 肉厚20インチWO 1 3/4 

   って書かれているのを かいます。
   別記号で 47-451 ってやつです。

   20インチ HE 1.75 (47-406) ってやつはダメなので

   注意。(たぶん直径が5cmほど小さい)    

   今回アマゾンで買いました。
    1480円 で 送料は(九州なので) 710円 合計2380円

  ゆうぱっくで 2日後到着。 

 
  

タイヤ・チューブ・バルブ類 そして うれしいことに
  リムバンドがついていました。 
  これは すごく助かりました。


  

 


 2) リムバンドを入れます(重要) 
    これを巻かないと チューブに傷がつきます。
    なくても ビニールテープで代用できます。

 

 

ここからは コツがないと 結構 悩みます

 

 3) 先にタイヤ から 入れます(重要)
    タイヤの 片側の片側のミミだけ 先に入れます。

 


 4)  チューブを 隙間から、入れ込みます。
   先に空気入れバルブから 入れますが ここはメチャ硬い。

 


  

  バルブが入ったら チューブののこりを タイヤの隙間から
   押し込むように 入れます。

 

 

 

 5) チューブを 入れ込んだら 
    ここからが 難関= タイヤの入れ込みです。

   この時 コツ1 
   空気入れバルブを右人差し指で押してながら  
 

 

 左手の指で タイヤのミミを入れます。
   さきにバルブ部のミミをいれておかないと
   あとから 入れるのは不可能。    
   

6) バルブ部の ミミ が入ったら、そのまま 半周ほど 片手の指で

  入れ込みます。(この辺までは簡単)

  ミミが 半分ほど入ったら、 残りは 硬くて 入らなくなります。  

   ここで コツ2。

  

 コツ2
   「両手」で タイヤを 「握る」ようにして 向こうへ 「倒す」感じで
   押します。 すると スポスポと 入っていきます。


 

  
   写真はイメージ 
  

(7)  2/3 くらい 入れると それ以上  入らなくなる?? ので
 
  つづいて コツ3 です。

 

 コツ3 
   バルブを一度 閉めて 空気入れで 空気を半分くらい入れます。
   すると中のチューブが シャキっとするので いい感じに 

   タイヤとチューブが 中でフィットしてくれます。

   そして プシューとバルブを抜いて 空気を出して・・・
   再び コツ2で 押し込むと・・

 

 (8) あらら不思議、あとは スポスポ と最後まで手で入りました。

 

  「最後まで 手だけで入った」 ので、
   今回 これ ↓ の出番はありませんでした。

 

 

 1回きりしかやっていないので 次回は どうなるかわかりませんが。
 

 
 スプロケットと違い タイヤ交換は 力仕事なので大変。

 でも10年乗るなら3年に1回は 交換しないといけないかな。