こんばんは。
コーチングの 青井 泉です。

少し前ですが、テレビで小林麻耶さんが出た回の『しくじり先生』を見ました。
自分は脇に置き、自分が「嫌われないこと」をまず目的にして、
たくさんの番組に出て、それぞれで求められるキャラクターをたくさん演じていった結果、
自分が何を食べたいのか、何を飲みたいのかもわからなくなってしまった
とのこと。

私は、わー、これすごくわかる、と思ってしまいました。


ピンとこない人も多いかもしれないのですが、
現実的な条件から判断しようとか、
まず求められることを優先しようとかいった選択をしていると、
人ってこうなります。

「自分がどうしたいのか、自分が何が好きなのか、わからない状態」



嫌われないこと、つまり自分でなく周りを優先し、求められているものを考えてる・・・これって
“頭の声”なんです。


“頭の声”とは、「~しなければならない」「~しておいた方がいい」という判断。
心からの「~したいなぁ」という思いではありません。


日本は、頭の声が優先される社会だと感じます。
真面目な、周囲の気持ちや評価を重要視する人は、頭の声を優先しがちかもしれません。
頭の声が、心からの思いなんだと思い込んでいる人も、
実はたくさんいるのではないでしょうか。


ふふふ、実は私も思い込んでいた一人でした。


一つひとつ、「自分がほんとうにしたいこと」を探求しみつけていくと、
それを選び取ることで、人生の残りの時間が幸せで埋まっていきます。


自分はほんとうはどうしたいのか


ちょっと、たちどまって、自分にきいてみませんか。