わかって話してる？案件

近頃、占いにしても、YouTubeやSNS、

街中で聞こえてくる話しにしても、

伝え手が表現している内容や言葉について

本人が本当に理解して言ってる？　

って感じることがあって

「何をもってその言葉（話）を選択しているの？」

「自分が何を伝えようとしているのか、
わかって話してる？」案件

発言（主張とかアドバイスなど）を聞いていて、
なんか上滑りしてない？　
と感じるケースがあったのです

根拠もいらず、ただ励ましを求めていたり

ただただ大丈夫って言って欲しい

というケースならそれでもいいのかもしれない。

「ミーシャさんに「大丈夫」って言ってもらえたら大丈夫な気がする！」

中にはそういうケースもあるから。

それはそれで嬉しいし、ありがたいです！

私は誰かが(と)話している時、

例えば何かの言葉が出てきた時

「〇〇について、この人にとっての定義は
どういう意味なのだろう？」

と考えることがあります。

自分が思っている定義と

その人にとって定義が異なるかもしれないから。　

それは育った環境などが異なれば

至極自然で当然のことだと思ってて。

つまり十人十色の場合もあるからです。

一方的にこちらの価値観や定義で
お伝えしないようにしたい

もちろん、「普通は」とか「通常は」っていったりもする。　

話題の深さや真剣度合いが深くなるほど、
プライベート的であったり重要度の度合いが違ってくれば、

できる限り一般化を避けていくようにしている。

意図してではなくて、

無意識にそうなってたんだなぁと思った次第。

もちろん私の場合の話で、
それがいいとも悪いとも思っていない。
ただ私はそういうタイプなのです。

例えば、カードの読み解きにしても
お客さんのケース（お悩み内容やその方の境遇など）で

本来の意味の軸は失うことなく
しかし、お伝えの仕方は変わってきます

タロットのように歴史の古いものになればなるほど

本を読むいーーっぱい意味が出てるのは

そのせいもあります

タロットは長い歴史の中で、
歴々の占者や研究家が多様なご相談に対して
読み解いていくうちに生まれてきた解釈ゆえに

その幅は大きい

本来の意味の軸はずれないけれど、
ケースバイケースで
伝え方話し多岐にわたるからです。

その時気をつけないといけないのが、
お客さんがこちらの伝える内容をどう受け止めていくか？　
お客様にとってこの言葉の定義はどうだろう？

そしてお客様の真意はどうなのか？とかも考えて

一方的にこちらの価値観や定義で
お伝えしないようにしたいと思っています。

経験が伴っていないのに
もっともらしいことを言う

上滑りしてるなと感じるものの多くが

「誰かからの受け売り」　であったり

「本に書いてあるから」

「〇〇さんが言ってるから」

タイパやコスパ？　
そういうもののせいで

本質が抜け落ちて表面的なことをなぞってるから上滑りしてしまいがち
そんなところもあるのではないでしょうか

その手前の、咀嚼は？

自分で考えた？

どう感じた？

どんな景色が浮かんだ？

自分の言葉で置き換えるならどう表現すると思う？

これらが抜け落ちてる気がするの。

《経験が伴っていないのにもっともらしいことを言っている》

から上滑りするというか。

誰かの受け売りとかじゃない？

そういうのを感じてしまうことってあって

私の中のコナンくんがこう言うの（笑）
「あれれ〜？それ中身からっぽだよ〜？」

これもご参考くださいね

https://ameblo.jp/siriustribe/entry-12671120125.html

『実践経験無くしては知り得ないことのほうが9割』例えば心理学も「心や行動の科学を研究する」という観点では一応科学ベースの分野ではあるので再現性のあることを軸にはしている。ある態度になる人はこういう傾向があ…

ameblo.jp

妄想や思い込みという
その人だけの真実という
限定された狭い世界を現実だと思って
それを発信している人もいる
ブログにはじまり、YouTubeなどはそれが顕著です。

ここまでくると受け取り手の信じる・信じないに委ねられます

もちろん多様性の時代、さまざまな定義・真実は人の数だけあります。それでいいと思います。

ならば

受け取り手（聞き手、視聴者側）は
思考停止にならず、
事実かどうかのリテラシー、見極め
洞察、事実確認、

精査をしていく力が

現代には求められると思うし