先月、NHK FMの番組 TheSession2016 の公開収録で、通訳をさせていただきました音譜

出演したのは フィンランド人JazzピアニストMarkus Niittynen (マルクス・ニーットゥネン)率いるTrio

ベースは土村和史さん
ドラムは嘉本信一郎さん
{9F2B3D23-B0BA-4779-BCDE-CC1C430E6781}

リハーサル中はMarkusの真後ろに座り、彼の指の滑らかな動きと安心感のあるタッチが奏でる優しい音色と

ピアノ調律士の見事な腕前が引き出した、Markus曰く、「過去最高のSteinway」ならではの「深みのあるJazzのサウンド」に酔いそうになりながら通訳していました
{DFF37674-0AEE-4B0B-95C7-9B2B7A289C6A}

(スタインウェイ社のグランドピアノの中をちゃんと見たことがなかったのですが) 

Hamburgの文字がある!とMarkusが興奮していたので覗いてみると、確かにありました
{F9D8EA8F-CEF4-4805-A97C-3275D89239A8}
ニューヨーク又はハンブルグの文字のあるグランドピアノは数があまりないとか

本番は舞台袖で聴かせていただいたので、Trioの素敵な演奏はいつもとはちょっと違うアングルから楽しませてもらいました

(ベースの土村さんが見えていない)
{F5FBCD9E-3A7F-4A30-BA6C-3EAD35F87B70}

{D315CEE2-6056-4751-ABF0-16B41F6B12B3}

選曲はトリオの各メンバーのオリジナル曲のみの、耳にも心にもとても心地よいものでした
{355EF644-50EA-4CE0-8EB2-75AE1F9E0B4A}

放送は4月17日(日)22:30~23:30

素敵な時間になること間違いなし
お楽しみに~

====

おまけ
しばらく前にピアノ調律士が主人公の素敵な小説「羊と鋼の森」を読みました

素晴らしい演奏の裏方で大切なお仕事をされている方たちがいることをつい忘れがちです

でも裏方の皆さんの努力と想いがあるからこそ、演奏会も豊かな時間になるんですよね

17日の放送は、裏方の皆さんの想いも感じながら聴いていただければ嬉しいです
{F0C6541A-61EC-4546-9ADA-3BAF6676E35D}