お盆の週を利用してヘルシンキの実家に帰省してきました🇫🇮

今回はフィンエアーことフィンランド航空さんの新エアバスA350機で
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機体の2台のカメラの位置も新しく、着陸時の風景を楽しむこともできました
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ヘルシンキは爽やかな夏の終わりの天気ブルーハート
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実家に着いて先ず、父と祖父母のお墓がある徒歩7分ほどの墓地公園へ
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フィンランドの墓地は緑が多く公園のように美しく、気持ちの良い場所なのでいつも癒されるんですよ

お墓はいつも母が手入れをしてくれているので、日本で言うお墓まいりととは違って、お墓を見ながらお散歩するだけです

日本が大好きだった父が永眠したのは昨年の春

それ以来母は生まれて初めての独り暮らし

寂しさはまだまたあるものの、それなりに毎日を楽しんでいるようですが

母も喜ぶだろうと、私の帰省に合わせて、妹も休みを延長して実家に泊まってくれました

森は野生のブルーベリーでいっぱいの季節

そのベリーで妹が焼いてくれたタルト、美味しかった〜
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短い帰省だったので、予定はあまり入れていなかったのですが、春に20年ぶりに再会した友人とはゆっくり会いたいと、Kauppatori市場の横に新しくできたレストランのテラスで海を眺めながらゆっくりお食事
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20年も会っていなかったなんて信じられないほど話に花が咲き、楽しく幸せな時間でした

(ちなみに友人はずっと嫌がっていたFacebookを春に始めたことでまた繋がれたんですよ)

友人と会うまでの空き時間を利用して、久しぶりにヘルシンキ市内で映画も観てきました

中央駅に違いKinopalatsi(きのぱらっつぃ)という映画館、会員以外は約1500円、でも会員だったらいつでも1000円ぐらいで観られるんですよ
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平日の昼間だったので、年配の女性客とカップルが数組だけ、椅子のサイズも座り心地も最高に良く、ゆったり観ることができました
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今回観たのは8月初めに公開され、すでに国内で高く評価されているフィンランド映画「Miami」

別々に育った姉妹の話しなんですが、サスペンス要素もあり、話に引き込まれる、とても濃い内容の素敵な映画でした
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女性監督のZaida Bergroth(ザイダ・バリルート)さんは国際的にも評価された前の作品、グット・サン(Hyvä_poika) が2011年の(東京で毎年11月に開催される)フィンランド映画祭で上映された時に来日されていますが、情動の表現がとてもうまく、家族をテーマしていることが特徴です

今回の新作「マイアミ」も多くの方に観てもらいたいので、日本でも上映される日が来ることを願っています

隣のホールでは「カーズ」が上映されていたのですが、ホール前のベビーカーからして、たくさんの親子連れで賑わっていたようでした
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夏の北欧は5月ごろから9月ぐらいまで白夜です

ピークは過ぎたものの、ヘルシンキの夜10時はまだこんなに明るかったんですよ
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滞在日数は少なくても、ゆっくり流れる時間と美味しい空気で今回も英気を養うことができました